日に日に暑さが増すなか、今シーズン絶好調の東京湾のマダコ。その食味は言うまでもなく、テンヤを使った手釣り独特の釣趣でタコ一筋のファンも少なくない。6月18日(火)、鶴見潮見橋の新明丸 から乗船取材した。
これから大物も期待できる
今後はさらに成長して型がよくなる。船長からは「今シーズンは広範囲で沸いているので、かなり期待できます。よほどのことがなければこの状況が続きそう。」とのこと。「岸壁沿いで風裏になりがちなので、想像以上に暑くなります。飲み物は余るくらい多めに持ってきてください。」
実際に、飲み物が足りなくなっていた人がいた。自分がゆでダコにならないように注意しよう。
同宿代表の新明利勝さんは「横浜沖はイシガニなどが多く、人間が食べても美味しいものを食べているから、同沖のマダコは絶品。7月からは八景近辺が解禁するので、そちらも楽しみ。」と教えてくれた。「釣れている人の釣り方やコツを掴んでほしい。」とアドバイス。手軽に絶品マダコが狙えるチャンスを逃さないでほしい。
<週刊つりニュース関東版 四家匠/TSURINEWS編>
新明丸