はるか以前から親しまれ、子どもから年配者まで夢中にさせている魚釣り。どんな魚でも釣れたら嬉しい！でも、扱いに気をつけなきゃいけないことも。今回は船釣りで釣れる危険な海水魚にスポットを当ててみます。
TSURINEWS編集部
2019年7月3日
5，バラムツ、アブラコムツ
食べ過ぎには注意！！（提供：週刊つりニュース関東版編集部）危険度・・・★★★★
危険性・・・ワックスエステル
対処法・・・おむつ装着
中深場～深場釣りで顔を出す魚。大型になり、見た目はシュッとしているイケメン（美女）ですが、手を出すと社会的に死ぬことになりかねない危険な側面を持っています。
切り身にして鍋で食べようとすると「いつまでたっても脂が出続ける」と言われるほど、油分を含んでいます。人体では分解できないワックスエステル（ロウ）であるため、食べると下からそのまま出てきます。自覚症状がないまま垂れ流しになることがあり「朝食べて、特急電車で通勤1時間」なんてことになったら大惨事。
筆者は食べたことがないので実際の恐ろしさは経験していませんが、一度トライしたいようなしたくないような・・。
素手では触らない！
自分の身を守るためにも、フィッシュグリップは常備しておきたいところですね。また釣れた魚をとりあえず触ろうとするお子さんもたくさんいます。よくわからない魚や毒のある魚は直接触れないようにしよう。
そして素人だけでフグの持ち帰りはNG。見た目は高級フグでも実は、ハイブリッド種ということもある。安全には十分注意をして、沖釣りとその釣果を楽しもう！
＜大谷／TSURINEWS・関東編集部＞
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