夏の風物詩といえばシイラを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。数週間前からシイラの釣果が聞こえていたので、友人2人と良型シイラを夢見て静岡県沼津市井田のゴロタサーフを目指した。
シイラ狙いへ
シイラには各種プラグや40〜80gのジグを用意し、最初はかっ飛び棒でスタート。しばらくすると沖合いでシイラの跳ねる姿を確認。期待が高まる。
すると、自分の右の方でヒット！
次の瞬間、キャスト直後の私の竿にもガツッとアタリが出た！はじめはひたすら横に走ろうとするので青物かと思いつつ巻いてきたらジャンプ！！
シイラだと確認したところでもう一度ジャンプされ、そのときにバレてしまった。サイズは60cm未満だが久しぶりにシイラの引きを感じる事ができた。その直後の1投もアタリは出るもヒットまで持ち込む事ができなかった。同じタイミングでジグを投じていた友人にもヒットするが痛恨のバラシ。
ジグでの遠投にチェンジ
ここで私はシイラは遠くでは跳ねているが手前では全く跳ねていない。近くの釣り人も私や友人のヒットゾーンのいずれもかなり遠いため、私は手前にシイラは全く寄ってきていない推測しジグを使った遠投勝負が有利と判断。
この判断が大正解のようで沈黙気味の周囲の釣り人を余所に私には先程のシイラよりも一回り大きいシイラがヒットし、また友人2人にも連続してアタリが出るように！
83cmシイラ登場！
シイラ登場私に来たシイラはヒット直後に岸側に走ったためテンションが完全に抜けてしまいヒヤッとするもセーフ！
テンションを感じてから追い合わせをいれる。先程よりパワーがありシイラに突っ込んだりジャンプされたりするとジリジリと糸を出される。シイラはこちらが主導権を握った後もジャンプするなど積極的に反撃をするところが大きな魅力だろう。いくつかのジャンプを耐えきり存分にシイラの引きを味わい、
念のため友人に手伝って貰い安全にランディングし、サイズは83cm。メスのシイラだ。メータークラスにはまだまだ届かないが当日の状況や前日までの釣果情報からすれば、なかなか良いサイズのシイラをキャッチできたようだ。
