自分の釣り座で魚探を見ながらタナを探ることができる探見丸システム。確かに便利だが、これを使うには船に探見丸の親機が装備されていないと意味がない。そこで、ワカサギ釣りなどで使用する、スマートフィッシュファインダーとの組み合わせでどれくらい反応が分かるのかを試してみた。
電池の消耗には注意
注意点としては、単三電池使用なので、長い時間そのまま使っていると、電池が消耗して通信のパワーがなくなってしまうこと。予備の電池を持参して、「おかしいな…」と思ったら新しい電池と交換してみよう。
そして、フィッシュファインダーそのものは海面に浮かべて使うので、釣り座からロープか太いライン(当日はナイロン20号で接続)で繋ぐ。あまりラインを長くしすぎると、釣っているラインや仕掛けに絡むので注意。また、移動の際には確実に船上に上げておくこともお忘れなく!
イカメタルはイカの乗るタナを想定しながら、探っていくのも楽しみの一つだが、便利なアイテムを活用してみるのも楽しいね。
<松村計吾/TSURINEWS・関西編集部>