6月11日、シーズン真っ盛りの船マダコを狙って、兵庫・高砂市荒井漁港の浜栄丸を訪れた。明石周辺と違い、まだまだタコ釣りのイメージが少ないためかのんびりと広々した釣り座でマダコを釣ることができた。
サオ頭のワザは?
ちなみにサオ頭の人はエギ(数メーカーのタイプが違うエギを組み合わせていた)、スッテなどを事前にオモリごとセットしたものを作っておき、ラインの先を組み合わせごとかえてのローテーションで好調に掛けていた。
この日の考察として、左舷トモから2番目の人がグリーン系のエギを使い続け、その間はなんとリリースサイズのマダコが連発。
エギのカラーを替えると、突然「良型のマダコが!」そしてグリーンに戻すと再び「リリースサイズが!」と、カラーに顕著な違いが出た。
通常、グリーン系はオールマイティーに使えるカラーなのだが、この日は異常だったのか…。ただ、カラーによる反応の違いは、これまでそう気にしていなかったのだが、「反応に違いはある」と実感できた。
<松村計吾/TSURINEWS・関西編集部>