6月8日、スーパーライトジギング(以下:SLJ)で、三重・尾鷲のDEEP BLUE(ディープブルー)へ乗船してきた。今回のメインの狙いはイサギだ。
イサギは良型!
前週の5月28日にも同船で、今年1回目のSLJに行ったところ、イサギは2ケタ釣れ、他にも根魚などがたくさん釣れてとてもいい日だった。伊勢周辺などにも去年はイサギ狙いで行っていたが、今年は初めての尾鷲方面だった…。
尾鷲のイサギのサイズに驚かされた。アベレージが40cm前後で、どれもデカい!
体高もあるためか、フナのような…グレのような…デカすぎて違う魚に見える(笑)。普段はエサ釣りにしか反応しないイサギも、この時期の産卵が絡みには、ジグにも反応してくるようだ。
その時は風も強く波があり、攻められないポイントもあったが、翌週の当日は行けなかったポイントも入れそうだ。早速準備をし、波もほどよくあり心地いい波に揺られてポイントへ到着。最初のポイントは水深30m前後。少し磯寄りの場所だ。20~50gのジグを状況に合わせて使い分ける。
逆ドテラ流しが定番
三重方面での船の流し方は逆ドテラが多いかと思う。普通のドテラ流しはラインを奥に出していくのだが、その逆でラインが手前に寄ってくる状況を作り出す。そのため、ジグはキャストして遠くから寄せてくる。
イサギはフォールで食ってくることが多いため、逆ドテラでフォールを意識して誘う。そして、イサギの場合フォールでアタたることが多いからなのか、リアフックに掛かることが多い。そのため、リアフックは必須となる。
まずはアカハタから
最初のポイントはイサギが釣れないので、とりあえず、お土産に美味しい根魚を捕獲しようと底を重点的に探るとすぐにヒット。アカハタが釣れた。この魚も高級魚だが、底を狙えばこの辺りではコンスタントに釣れる。
ただ、根魚で成長に時間も掛かるため、小さいのや、食べない分はリリースをしていく。アカハタは私は刺し身で食べるのがお気に入り♪
磯のサラシでまさかのイシダイ
そして次のポイントへ。磯場のサラシを狙う。すると早速ミヨシで投げていた林君に何やらヒット。上がってきたのは…ゼブラ柄? そう、まさかのイシダイだ。しかも体高も厚みもあり50cm近い。
その後、同船者がイサギを追加して次のポイントへ。次は魚礁回りで水深は約10~30m。すると、20cmほどのツバス(ブリの子供)の群れがあり、この子たちが頻繁にヒットしたり、コツコツとアタってくる。