5月19日(日)、仲間2人と栃木県にある中禅寺湖へ釣行した。サイズこそ伸びなかったが、本命レイクトラウトに、ホンマスがヒット。
当日の釣果は7尾
釣果は、38~46.5cm7尾。3人ともレイクトラウトをキャッチできたのは喜ばしいことだが、大物師としては50cmアップが出なかったのが残念。
それでも、周囲では70cmが掛かるなど、釣況としてはいい感じ。
これから初夏にかけて、お勧めの湖沼だと思う。
マナーは守ろう
今回、非常に残念だと思ったのは、常連組の魚の扱いの悪さ。同湖では以前から、「レイクトラウトが腹を返して浮いている」ことが問題視されてきた。
ひと昔前、「インスタ映え」なる言葉が流行ったが、レイクトラウトは型がよく、魚体やその模様に個体差があり美しい。そのため、釣れるとランディング後は船上に上げ、計測して写真を撮り、しばらく眺めてからリリースする釣り人がほとんど。
このようなことをすれば、晴れている日なら魚は大やけどを負っているはず。リリースするなら、絶対に水から上げないこと。リリースはランディングから30秒以内に行うこと。ファイトが長くなり空気を吸った魚は、必ずエアー抜きを施してからリリースすること。
釣り人の魚へのマナーが試されている気がしてならない。
<週刊つりニュース関東版 藤崎信也/TSURINEWS編>