投げ釣り19.5cm頭にキス6尾 シーズンインは自ら調査【三重県】

投げ釣り19.5cm頭にキス6尾 シーズンインは自ら調査【三重県】

5月が近づくと、キス釣り師はソワソワしてくる。今のところ、行きつけの釣具店や友人からはキスの情報を得ていない。毎年同様だが、自分で確認するしか方法はないようだ。スタートが遅れているような気はするが、4月20日に釣行する時間が取れたので、三重県伊勢市二見町に位置する神前海岸へ投げ釣りに出かけてみた。

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シロギスの2連掛け!

その後、何回かキャストを繰り返したが、アタリは出ないので、浜の一番奥へ移動する。先客から少し離れた所(沖に岩がある所の右側)でキャストすることにする。ここも左に寄せ過ぎると海藻帯に突入する。

気を付けながら5色半ほどに仕掛けを投入。様子を見ながら探りを繰り返すと、4色半ほどでキスのアタリが出た。大きなアタリではないが鮮明だ。探る速さを少し遅くするとアタリが続く。3色ほどを残して仕掛けを回収すると、キスが2連で掛かっていた。今日から大潮なので、潮が入れ替わってキスが入り始めたようだ。

投げ釣り19.5cm頭にキス6尾 シーズンインは自ら調査【三重県】鮮明なアタリでキスダブル

最終釣果

同じ場所でキャストを繰り返し、エサがなくなった午後2時ごろに納竿した。釣果は19.5cmを頭に6匹。数は少なく型もばらついていたが、キスが釣れ始めたことを実感することができた。

水温は触った感じでは低く、釣れたキスも冷たかったが、日増しに条件は良くなっていく。いよいよサーフからのキス釣りシーズンが開幕したと言えるだろう。西からの風が強くなく、気温が高い日を選ぼう。

<週刊つりニュース中部版 APC・横山准司/TSURINEWS編>

▼この釣り場ついて
三重県伊勢市二見町神前海岸
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年5月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。