投げ釣り19.5cm頭にキス6尾 シーズンインは自ら調査【三重県】

5月が近づくと、キス釣り師はソワソワしてくる。今のところ、行きつけの釣具店や友人からはキスの情報を得ていない。毎年同様だが、自分で確認するしか方法はないようだ。スタートが遅れているような気はするが、4月20日に釣行する時間が取れたので、三重県伊勢市二見町に位置する神前海岸へ投げ釣りに出かけてみた。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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時代の変化は道具の進化?

年号が平成から令和に変わることで世間は大騒ぎになっている。私は昭和生まれなので、昭和、平成、令和と3つの時代を歩むことになる。いろいろな時代を経験できて少しだけうれしい。

キス釣りも同様で、昭和の年代から始めたので随分長い間続けていることになる。この間、釣り道具のすさまじい進化を実感しているが、腕前もすさまじく上達してきたかは微妙なところだ。

神前海岸にてキス狙いの投げ釣り

今回訪れた神前海岸でキスが釣れ始めると、日を追うごとに津市方面の香良洲海岸、御殿場海岸へと北上していく。私にとってはキス釣りのスタート場所となっている。

毎年キス釣りスタートの場所は神前海岸

当日は晴れで気温は22度まで上昇、風は北西3mと少し強くなるような予報だったが、平成最後のキス釣りということもあり期待して出かけた。ちなみに過去の釣行メモを見ると、昨年も4月21日に釣行して6匹の釣果を得ていた。

早朝は気温が低く、水温も上昇していないと思い、家を出る時間を少しだけ遅くして午前4時50分に起床。タックルを積み込んで出発した。

現地には6時30分すぎに到着。先客はいないと思っていたが、車が1台止まっており、釣りの準備をしていた。

当日の状況

当日のタックル

潮は大潮で、満潮は午前5時17分、干潮は午後12時38分だ。

二見神前海岸は、砂浜の奥の方は潮の流れが速くなるが、手前はそれほど急な流れは発生しない。だがこの時期、砂浜の奥の方がアマモやシモリが点在していることから、キスの釣れる確率は高いように感じる。

当日は大潮の引き潮の時間帯を釣ることになるので、潮位が下がり、気温が上昇して水温が上がってくるころが狙いめだろう。満潮の潮止まりから動きだしたばかりだし、大潮で潮が満ちてくると通れなくなる所があるので、ゆっくり準備をして砂浜へ向かった。

砂浜に通じる護岸から海岸を見渡すと、思った以上に風が強く、海面は少し波が高いようだ。風で波が立ったことで、海は少し濁りが出ている。波口には海藻が浮遊しているが、釣りには影響ない程度。波打ち際に点在する海藻を足でどかしながらキャストすれば問題なさそうだ。

砂浜や海の状態を見ながらゆっくり歩き、最初は通れなくなる場所の手前でキャストする。エサはイシゴカイでスタート。潮が動き始めており、期待できる時間帯だ。

低水温で低活性か?

前情報がないので、1投目は5色(1色は25m)近辺に投入する。イトフケを取り、ほんの少しだけそのまま様子を見たがアタリは出ない。まだ気温も水温も低いのでキスの活性は低い。

焦らず時間をかけながらゆっくり探りを繰り返す。しばらく探りを繰り返し、シモリが多い2色手前でやめて仕掛けを回収した。

エサを付け替え、2投目は5色半ほどに投入。1回目と同様に時間をかけて探りを繰り返す。途中で海藻に引っ掛かるときもあるが、サオのポンピングだけで外すことができるので、仕掛けが切れることはない。

しばらくキャストを繰り返したがアタリは出ない。時間とともに潮位が下がってきたので、砂浜の奥へ移動する。

令和初キスヒット!

この時期は足でキスを探さないと釣れない。少し歩いてはキャストを繰り返したが、アタリが出ないまま沖に岩がある所の左側のポイントに到着した。毎年いい釣果が得られるポイントだ。

早速エサを付け替えて6色へ遠投する。岩に近すぎると海藻の中に仕掛けが入ってしまうが、ちょうどいいポイントにキャストできた。イトフケを取った後、1分ほどそのまま様子を見たがアタリは出ない。

少しずつ探っていると、4色半ほどの距離でキスのアタリが出た。あまり強いアタリではないが掛かっているようだ。

アタリは続かないので仕掛けを回収すると、20cm近いキスが1匹掛かっていた。今年初めてのキス。ちょっとだけうれしさが込み上げてきた。

次ページで最終釣果発表!