こんにちは。阪本智子です。4月16日(火)は快晴で、最高気温は19度。ようやく釣りをするにいい気候に。「そろそろ出陣だ」と思っている人も多いのでは?ちなみに私は「夏も冬も釣りをしてます」タイプ。今回は東京湾金沢八景(漁港内)の忠彦丸から、ライトタックルの五目釣りを楽しんできました。
大盛況の忠彦丸で出船!
大人気で、平日にもかかわらず16人が乗船しています。7時20分に出船。ポイントまでは1時間20分ほど。きれいな大型船で快適なクルージング。
8時半すぎに到着、準備を始めます。コマセはアミコマセ、付けエサはオキアミです。タナ取りの方法は、ポイントやその船によって違うので、アナウンスをしっかり聞いてくださいね。
今回は、ビシにびっくりした魚が逃げないように、海面からタナを取ります。コマセがパラパラと出るように、カゴの下はほぼ閉めた状態でスタート。
ウィリーよりオキアミ
ここ最近は、ウイリーよりオキアミに反応がいいようなので、3本バリのすべてにエサを付けます。
潮の速さによっては、ひとつのポイントで1回しか投入できないこともあるので、遅れずに投入できるよう、しっかり準備します。
ヒメの一荷から
さぁ、いよいよ開始のアナウンス。タナは水深95~85m。
仕掛けがタナまで下りたら、フワッフワッとコマセを振りながら誘い上げます。するとプルプルっと穂先が揺れました。
「アタリだ!」。
竿を立ててアワせると、電動リールのスイッチON。あまり引かずに上がってきたのは小さなヒメの一荷。周りでも同じ魚がよく釣れています。ほかの魚はなかなか食ってくれません。
次のポイントで四目達成!
潮が速いようで、すぐに移動。続いてのポイントはタナが水深65~55m。水深65mまで下ろして誘い上げていると、途中で指示ダナが75~65mに変更。これはよくあるので、アナウンスには注意です。
指示どおり、すぐに仕掛けを下ろします。75mから誘い上げてくると、カツカツッとヒメより強いアタリ。上げてくる途中も引きを感じます。
顔を出したのは良型イサキ。これで二目ゲット。あと三目で目標の五目釣り。またすぐに移動。次は少し深い水深105~95m。優しく誘い上げるとアタリ。
「おっ!これまた引きが違うぞ」と、上がってきたのはカラフルできれいな魚体のシキシマハナダイ。
続いて、暴れながら走り回るような引き。と、いうことは…。
大正解、上がってきたのはまるまる太ったサバです。「これはあの魚かな?」と想像しながら巻き上げるのは楽しいです。これで四目。
ここからはイサキが連発。ウリ坊との親子一荷がありましたよ。
アジで五目達成
楽しんでいるとアッという間に残すところ1時間。少し走って、新しいポイントに移動。
しばらくすると周りでアジが釣れ始めます。「ここで五目めを釣らなきゃ!」と、狙いをアジにしぼります。指示ダナの一番下から、1mずつコマセを振っては止めて、を繰り返しながら巻き上げます。すると、5mほど上げたところでプルブルプルッのアタリ。
「反応も引きもアジっぽいな、よしっ」。
いつにも増して大切に巻き上げます。上がってきたのは、願い通りの良型。「よっしゃー、五目達成」と大喜びです。