ゴールデンウィークは釣り場混雑必至 守るべき注意点と楽しみ方を解説

ゴールデンウィークは釣り場混雑必至 守るべき注意点と楽しみ方を解説

今年のゴールデウィークは超がつく大型連休。となると、問題になるのが混雑だ。「釣りには行きたいけど、どこも混んでるだろうし・・」と、思っている人も多いのでは?今回は、混雑した釣り場での楽しみ方やトラブル回避術を紹介します。

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阿部 慶行

・OceanRuler FIELD TESTER ・Mustad PROSTAFF ・VARIVAS FIELD TESTER ・fishingteam 漢SAKANA HUNTER所属 東北地方を拠点にロックフィッシュメインで釣行しており、北は北海道、南は九州とどこにでも行っちゃいます。その他ジギングでの青物やサーフからのフラットフィッシュを楽しんでおります。三度の飯より釣りが大好きです。

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オマツリの対処法

先行者の隣に入らせて頂きこれでようやく釣りが出来る状況になりました。でも隣とのスペースが近い場合に注意しなければならないことは、自分の糸と隣の糸が絡んでしまういわゆる『オマツリ』です。

ゴールデンウィークは釣り場混雑必至 守るべき注意点と楽しみ方を解説糸が絡まったりも

GWなど混雑した釣り場では、釣りを始める前に「もしかしたらお祭りするかもしれませんが、その際はすいません。お祭りしないようにこちらも注意しながら釣りをします。」などとあらかじめ一声かけておくと良いでしょう。

仮に釣りの最中にお祭りしてしまった場合はすいませんと声をかけ、真摯に糸を取るよう一緒に対応を心掛けましょう。

糸が取れたら自分のせいや相手のせいにするのでは無く、申し訳ありませんでしたと謝るとその後も円満に釣りをお互い楽しめます。お祭りはお互い様という気持ちを持つことが大切です。

ゴールデンウィークは釣り場混雑必至 守るべき注意点と楽しみ方を解説バックラッシュの可能性も

周囲への注意怠るべからず

さすがGW。次から次へと釣り人が訪れてきます。もちろん大人だけでは無く、子どもの姿も多くみかけることでしょう。

道幅が狭かったりするところでは、仕掛けやルアーをキャストする際には必ず周りに人がいない事を確認してから投げるようにしましょう。特に子供の動きは不規則で身長も小さいので見逃してしまうこともあります。

投げる前には自分の後ろや周りを確認し、念の為、足の周りなども確認してから投げることで万が一の事故を防ぐことが出来ます。仕掛けやルアーが周りの人にかかってしまうと、大変な事故になります。

場合によっては慰謝料の請求などにも発展しかねないので、投げる前には細心の注意を払って投げる事を心がけるようにしましょう。せっかくの釣りを中止しないといけないという事態は避けるためにも、周りには十分注意をしながら楽しみましょう。

混雑釣り場でおすすめの釣り方

混雑した釣り場でのお勧めの釣り方は落とし込み釣りやウキ釣り、サビキ釣りになります。

対象魚はハゼ、アジ、イワシ、サバ、根魚などです。混雑している場所でとルアー釣りや投げ釣りとなるとある程度のキャスト精度がないとなかなか難しくなります。

ゴールデンウィークは釣り場混雑必至 守るべき注意点と楽しみ方を解説初心者にもおすすめ

その点、落とし込みやサビキ釣り、ウキ釣りであれば簡単に海の中に仕掛けを入れる事が可能になります。老若男女問わずどなたでも楽しめるのがこの釣りの魅力でもあります。そしてそ比較的簡単に釣ることができ尚かつ食味も美味しいため、格好のターゲットです。

また防波堤など人気の釣り場では、もちろん様々な種類の釣り方ができます。しかし混み合う釣り場でのルアー釣りなどはできるだけ避けるようにしましょう。ルアー釣りはフィールドを荒らしてしまうと思われる場合もあるため、釣り場に入る前には先にも述べたように先行者へ声掛けをするようにしましょう。

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