現在、当サイトのコンテンツ「天気・風波情報」の情報提供元において緊急メンテナンスが実施されている影響により、天気情報等が表示されない状況となっております。復旧時期については現時点で未定となっておりますが、情報提供元での対応が完了次第、表示が再開される見込みです。ご利用の皆様にご不便、ご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中

台風の影響で南紀釣行が中止となり、急きょ神戸沖のタチウオジギングに挑戦。専用の釣行は初めてで、序盤はなかなかアタリを出せずに苦戦した。しかし、同行者の釣り方やジグの違いを観察しながらパターンを探ると、最終的には37匹をキープする好釣果となった。

●兵庫県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

アバター画像
田中こうじ

釣って楽しく食べて美味しい魚を狙って東奔西走。たまに釣れる珍しいゲストも嬉しい。磯とオフショアフィールドから面白くて役に立つ情報をお届けします!

×閉じる

オフショア ソルトルアー

神戸沖でタチウオジギングに挑戦

3つの台風の影響で、10月10日の南紀釣行が中止に。久しぶりの好天の週末は釣りに行きたい。ウネリや風向きを考慮すると明石方面なら行けるかと思ったが、タチパターンで賑わう明石は満員御礼。諦めかけたとき、釣友のR君から神戸沖のタチウオジギングへのお誘い。断る理由などあるはずもなく、GOとなった。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中三宮沖のクルーズ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

タチウオジギングは初めて

タチウオを釣った経験はあるものの、青物ジギングの潮待ちでやった程度。それ自体を目的として釣行するのは初めてだ。幽霊魚と言われるほど気ままなタチウオに対応できるのか。それ以前に、タチウオ用のフックやジグを購入しなければ……。

神戸の夜景を見ながらポイントへ

R君が予約してくれたのは、神戸・摩耶の松兵衛さん。右舷ミヨシから私、Gさん、R君の3人が並んだ。左舷ミヨシにもジガーが2人いたが、船内では圧倒的にテンヤ勢が多い。

大阪湾タチウオ船は大人気

大阪湾のタチウオ人気は絶大で、我々が予約した直後には満船になったようだ。午前5時15分、未明の摩耶埠頭から河岸払いして、三宮の夜景を見ながら船は西へ。

だんだんと明るくなる最高のクルージングを楽しみ、太陽が昇る頃にポイントへ到着した。水深55mで、ボトムから20mまで反応が浮いているとアナウンスがあった。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中朝日(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

タチウオ専用のジグとフック

何かと専用道具の多い昨今。タチウオもしかりである。ロッドやリールはライトジギング仕様を準備し、道中でフロントフックとリア用のトリプルフック、パープルや濃いピンクといったタチウオカラーのジグを調達した。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中ポイントに船が集結(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

専用フックはカエシなし

専用フックは細軸でカエシがなく、掛けることに特化しているように思える。カエシがなくてもフックオフにはならないのか? これまでは青物ジギングの潮待ち程度だったタチウオジギング。

バイトも少ないし、フッキング率も低いように感じていた。青物用フックのせいかどうかは定かではないが、1日やるなら専用フックで効率的に釣りたい。

定番のパープルではバイトなし

180gのパープルのジグにタチウオ用フックをセットして投入。ボトムからハーフピッチで20mを探るが、バイトなし。上げに反応しないので、ワンピッチとフォールで攻めるが、やはりバイトはない。すぐにアタると期待していただけに、頭に「?」マークが浮かぶ。

隣のGさんにタチウオヒット

隣のGさんがバイトを捉えてタチウオをキャッチ。Gさんは、ジギングをタチウオ狙いから始めたというだけあって、この後もコンスタントに仕留めていた。大きめのワンピッチでフォールを長く取り、バイトを出している。

フォールを入れるとリーダーを噛まれる可能性が上がるが、仕方ない。ジグを失うリスクを冒してフォールを入れるが、ノーバイトだった。

赤金へカラーチェンジが的中

Gさんはピンクのジグで連発し、左舷のジガーは赤金でヒットにつなげている。そこで、パープルから赤金のショートジグに変更した。ボトムから10mをワンピッチで誘ってフォールを入れると、ピタッ。フッキングが決まると、グーッと引いたかと思えば急にテンションがなくなる。

 

待望のタチウオをキャッチ!

タチウオ特有の引きを楽しんでキャッチしたのは、指3本弱の当日のアベレージサイズだった。パターンをつかむと連発するのがタチウオジギング。足元のバケツに5匹たまったが、アタリが途絶えてしまった。

気難しいタチウオのヒットパターン

釣り人から幽霊魚と呼ばれるタチウオ。神出鬼没で、居るのに食わなかったりする気まぐれな魚である。当日はイワシの回遊があり、青物のボイルもあった。捌いたタチウオからは捕食直後のイワシが出てきたが、アタリカラーは濃いピンクや赤金、オレンジなどで、イワシには似てもいない。

当日は自然色のカラーはお気に召さなかったようだ。さらに、ジャークパターンはコロコロ変わり、これに対応できないと貧果に甘んじることになっただろう。

ラインブレイクが連発

フォールでアタるので、どうしてもリーダーブレイクが連発する。歯対策に8号をバイトリーダーとして入れているが、まともに噛まれるとひとたまりもない。もっと太いリーダーやワイヤーにするとブレイクは防げるが、バイトに影響が出る。

180gのピンクゼブラのジグで連発したが、フッとした感触を残してジグが殉職。220gのオレンジは変な感触を残してPEから切れてしまった。テンヤのエサに付いたサバフグが中層に居て、PEのマーカーを噛んでくる。

タングステンジグにタチウオ連発

ジグは、投入された瞬間から敵だらけだ。それでも赤金、ピンク、オレンジとカラーを変更してポツポツとキャッチしていたが、150gの赤金にしてから全くヒットしなくなった。

同じカラーなのに釣果に差

同じタイミングでR君が怒涛の連発。ジグを見ると赤金のショートタイプ。同じようなジグを使う私の3倍はアタっている。何のカラクリがあるのかと、釣り上げた魚の口元を凝視すると、なんとタングステンを使用している。昨今、爆上がりしているタングステン。

札束でタチウオをひれ伏せようという行為だが、その効果は絶大。落とすだけでヒットするのだから……。タチウオが泳ぐ海にタングステンとは勇気があるなぁ、などと言っていたら、リーダーブレイクでR君の顔色が変わっていました……(笑)。

速いフォールに好反応!

同じようなカラーを使っていた私にはバイトが少なく、ショートバイトを捉えてもフッキングしないことが多かった。鉛に比べて比重が大きいタングステンのジグは、コンパクトでフォールが速い。ひょっとして、速いフォールに反応しているのか。そう考えて、250gの赤金ジグに変更した。

250gのジグに指4本級

タングステンに比べるとシルエットは大きくなるが、フォールスピードは出るだろう。ボトムから10mをワンピッチで誘った後、フォールでドンと乗ってきた。グイグイと抵抗したタチウオは、指4本クラス。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中最大は指4本級(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

この後、プチフィーバーとなった。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中TGでタチウオをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

ジグのローテでアタリ継続

当日は大潮にもかかわらず安定して潮が流れ、アタリが少なくなるタイミングはあったものの、釣行全体を通して魚の反応は良かった。ポイント移動はなく、水深45~55mを延々と流す。

アナウンスで反応が濃いと言われると、確実にバイトが出る。周りでヒットするのに自分だけが取り残される場合は、ジグのカラーや重さを変えると、再びバイトが出るようになった。

最終釣果はタチウオ37匹

最後の1時間は、専用フックとジグをブレイクで失い、ブレーキとなったものの、指2本から4本級のタチウオを37匹キープ。R君も同様の釣果だったが、Gさんはリリースするほどの好調ぶりだった。

「隣だけ3倍アタる」理由はタングステンにあり 速いフォールでタチウオ37匹手中筆者の釣果(提供:TSURINEWSライター・田中こうじ)

タチウオ料理に舌鼓

キープしたタチウオは刺身、天ぷら、塩焼きで楽しみ、ご近所にもおすそ分け。小型タチウオは三枚に下ろしてみりん干しにすると、保存も利いておいしく食べられますよ。

松兵衛では、タチウオのほかにアジ便やロックフィッシュ便もあります。タチウオは11月上旬まで楽しめるでしょう。都会のオアシス、いかがでしょうか。

<田中こうじ/TSURINEWSライター>

「釣り好き歓迎」求人情報求人情報を掲載希望の方はコチラ

さらに求人情報を見る
さらに求人情報を見る