釣りと同じく大自然のなかで楽しむ趣味にキャンプや登山がある。こうしたカルチャ―のために作られたアイテムには、実はすごく釣りに活用できるものがあったりする。そんなお宝が見つかるのではないかと思い、6月26~28日に千葉県の幕張メッセで開催された2026東京アウトドアショーに足を運んできた。今回、同展示会で見つけたアングラー注目の一品を、そのブランドとともに紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部・五井)
アウトドアでシャワー?
展示会場を巡る中でふと思ったのが、アウトドアレジャーの後片付けやメンテナンスで役立つものはないだろうかということ。
そんなことを考えながら歩いていると目に入ったのが、小さなシャワーと桶。「おおっ!これは使える」と思ってとあるブースに立ち入った。
SKAYMUZE
シャワーが展示されていたのがSKAYMUZEのブース。
SKYMUSEのブース(提供:TSURINEWS編集部・五井)このブランドはアウトドア用品に限らず、家電や調理器など、普段の生活で役立つアイデアルなアイテムを取り扱っている。それでは気になったシャワーについて紹介したい。
ポータブル温水シャワー
正式名は「カセットガスポータブル温水シャワー GSEN-45e」という製品で、キャリーバックよりもひと回り小さなコンパクト湯沸かし器と吸水ホースと出水ホース、シャワーヘッドから成る製品。
たった3秒で温水が出る(提供:TSURINEWS編集部・五井)カセットコンロ用のカセットボンベを本体にセットし、容器に溜めた水を吸水して本体で温め、温水をシャワーから放出する仕組みになっている。ちなみに、湯沸かし器本体は内蔵されたバッテリーで稼動する。
気になる性能
10℃の水を3秒で40℃のお湯にする優れた加温力を備え、30~48℃まで温度調整つが可能だ。また、連続給湯時間は最大90分(カセットボンベ3本を使用)で、かなりの時間お湯を供給することができる。
なお、水源は容器に溜めた水となるので、たくさんお湯を使いたい場合はポリタンクなどを用意されたい。
横山さんに話を聞く
ブースで応対してくれた同ブランドの横山さんに話を聞いたところ、もともとは災害の際に、被災者にシャワーを提供するために生まれた製品とのことで、2024年1月にあった能登半島地震でも活躍し、大変好評だったという。
なお、本機は大和無線電器株式会社という日本企業が企画し、日本製のカセットボンベを取り付ける仕様になっているので、安心して使用できる。
こんなシーンで役立ちそう
寒い時期、海水で汚れたウェアーを家路に就く前に洗ったり、アユの友釣りや、ヒラスズキゲームを終えた後に、タイツやウェットスーツ、身体を洗うのに使えると思う。
また、愛犬と一緒にサーフや河川、湖に釣りに出かけ、砂や泥で汚れてしまったワンチャンをお湯で優しく洗ってあげることもできる。釣りだけに限らず、災害への備えとしてもって置けばとても有用だろう。
<五井/TSURINEWS編集部>

