玄界灘は大物が釣れるポイントだが、今回は20kgあろう大物がアタックしてきた。正体はモンスター級大マサか?オフショアジギング釣行をレポートします。
幻の20kgオーバー大マサ
走りが止まり、いくらかラインを巻けたかと思うと、また一気に巻けたラインの倍くらい引き出していく。そんなやり取りを10分以上続けたが、プンっという感触とともにテンションがなくなった。
ハリス切れやラインブレイクではない。口切れ、身切れだ。森下船長からは仕方ないと言われたが、できれば姿を見たかった。20kgはあったかもしれないと言われたが、放心状態でよく覚えていない。
前日の出港でも、1尾取れない大マサが出たそうだ。それは船べり近くでアングラーの心が折れたらしい。毎回これがあるらしい。
20kgオーバーは夢のような話だが、この手にはまだ感覚が残っている。
次はいつチャンスがくるか分からない。しかし、また再び対峙したい。どうにもならないサイズというのはこれらのことだろう。どうにもならないからどうにかしたい。
<週刊つりニュース西部版 APC・庄山英伸 /TSURINEWS編>