風予報に振り回されることも多い春~初夏のエギング。今回は福井・若狭方面へデイエギング釣行へ出かけた。爆風化を警戒しながらも、タイドグラフと潮色の変化を読み切り、狙い通りのタイミングでキロアップのアオリイカをキャッチ。さらに今回は「ゲン担ぎ」として久々に選んだPEライン0.8号タックルが活躍した、満足度の高い釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター刀根秀行)
若狭エリアでエギング釣行
当日の潮回りは7時半が干潮、13時が満潮。朝9時に現地へ到着すると、心配していた風はまだ吹いておらず、海にはいかにも釣れそうな雰囲気が漂っていた。
釣り場の様子(提供:TSURINEWSライター刀根秀行)キャストを繰り返すと、時折エギが藻に触れる感触。海の中にも生命感があり、期待感は高まるばかりだ。
PEライン0.8号を選択
今回の釣行には、自分なりの「ゲン担ぎ」があった。ここ10年以上はPEライン0.5~0.6号をメインに使用していたが、今回はあえてPEライン0.8号を選択。
理由は、この若狭エリアで自己記録サイズを釣った時のラインがPEライン0.8号だったからだ。タックルは「カラマレッティートゥレ96MH」に「16ヴァンキッシュ2500」の組み合わせ。久しぶりのセッティングで大型狙いに挑んだ。
釣れる潮が到来
13時満潮から逆算し、「時合いは10時半~11時頃」と予測。すると11時前、海面の色がわずかに白濁したように見えた。「これは釣れる潮だ」そう直感した直後、フォール中のラインが――「プンッ!」鮮烈に弾けた。
1200g級アオリイカをキャッチ!
反射的にアワセを入れると、ロッドにしっかりとした重量感が乗る。前回釣行時は久々のロッドで感覚が掴めなかったが、今回は違う。曲がり方だけでサイズ感が分かる。
良型アオリ浮上(提供:TSURINEWSライター刀根秀行)無理に寄せることなく、余裕を持ってファイトを楽しみながら浮かせたのは、狙い通り1200gクラスのアオリイカ。潮変化を読み切り、さらに「ゲン担ぎ」のPEライン0.8号で仕留めた価値ある一杯となった。
1245gだった(提供:TSURINEWSライター刀根秀行)爆風にて納竿
「次のチャンスは潮止まり後だろう」。そう考えていた正午頃、予報を裏切るように爆風が到来。ラインは膨らみ、エギの操作感も一気に悪化。完全に「いつもの若狭」らしい状況になってしまった。それでも、初夏の日差しで火照った体には、この風が少し心地よく感じられたのも事実だ。
本来は夕マヅメまで粘る予定だったが、猛暑と強風で体力も消耗。キリの良い13時半に納竿とした。短時間釣行ではあったが、海の変化を見極め、狙い通りのタイミングで本命をキャッチできた満足度の高い一日となった。
<刀根秀行/TSURINEWSライター>


