今年のGWはなんと驚きの10連休。釣り人ならば釣行予定を立てている真っ最中では?今回はそんな方々に向けて、釣りを交えた大型連休ならではの楽しみ方を提案します。それは、釣り+キャンプ=『釣りキャン』!
釣りモノセレクトのポイント
釣り人ならば、やはり自分が普段から好んで行っている釣りをしたくなるでしょう。ただ、今回は釣りと併せてキャンプも楽しむプランです。
一番優先すべきは、「無理ないスケジュールで釣行出来る距離にある釣り場で釣れるものを釣る」ことです。
皆で陸っぱり小物釣り
どうせならキャンプメンバー全員で釣りも楽しみたいものです。
そうなると、初心者でも楽しめるのが陸っぱりの小物釣り。
釣り方はサビキとチョイ投げがオススメ。それじゃ物足りないと思うかもしれませんが、普段通っている釣り場とエリアが異なる釣り場では釣れる魚も異なり、意外と楽しめるはずです。
どうしても大物が釣りたいという方は、ブッコミで是非ウツボを狙ってみて下さい。割とどこにでも生息していて、味もとっても美味なんですよ。
※ウツボ釣りの過去記事「編集部チャレンジ!ウツボ釣り×キャンプのススメ【静岡県・田子漁港】」
沖釣りで釣果重視
釣果にこだわりたいのであれば、やっぱり船釣りがオススメです。
初めてのエリアで釣れるポイントを見つけるのは難易度がとても高いもの。地元の海を熟知した船長の元での釣りが釣果への近道でしょう。また、時間が決まっているので、その他の予定も立てやすいです。
淡水管理釣り場で遊ぶ
前出の2案は海釣りです。海での釣りは天候に大きく左右されます。
当日の海況次第では釣りが出来ないなんてことも。そんな時の代替案としても準備しておきたいのがコチラ。釣果の持ち帰りが出来る場所であれば、釣果のトラウトを使ったキャンプ飯も楽しめるでしょう。
釣りキャンのマストアイテム
通常のキャンプや釣りと違う点は、クーラーボックスを複数持っていくとこです。
キャンプのための食材と、釣れた魚を一緒のクーラーに入れることはおすすめできません。生魚の匂いが別の食材にうつってしまうと厄介です。必ず、2つ以上のクーラーを持参しましょう。
宿泊数や対象魚によって必要なサイズは異なってきますが、GW時期のキャンプでは保冷のために氷を多く使用するので、その分余裕を持ったサイズ選びをすると良いでしょう。
車への収納方法
クーラー2個にテントに寝袋にテーブルに椅子に釣り竿に仕掛けに・・・。釣りキャンはどうしても荷物の点数が増えてしまうもの。
車への釣具の収納方法を間違えると、大事なタックルが破損してしまうなんて悲しいことにも。
収納のコツは、釣具の周りに緩衝材となる寝袋やラウンドマット(銀マット)を配置し、出来るだけ隙間ができないように積んでいくことです。
特に竿(ロッド)の収納には、この点に留意しましょう。ちなみに車載用のロッドホルダーを持っている人は、それを活用すると収納が楽になります。