なかなか一緒に行けない友人から「今日ならイケるよ!」と連絡が入ったのは1月10日の夕方だ。早速準備をして仕事終わりの友人をピックアップ。一路三重県四日市市の四日市港へ向かう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)
四日市港でライトゲーム
現地到着は午後9時。11時すぎまでは潮が上がり続ける潮回りだ。現地は閑散としており、釣り人は少ない。これは釣れてないようだ。その代わりポイントは探り放題だ。
タックルはロッドががまかつ宵姫爽73L、リールがルビアス2000S、ラインがPEライン0.4号、リーダーはフロロカーボンラインの1.25号だ。潮止まりまでに結果を出したい私たちは、迷わずマルキユーのパワーイソメシリーズをチョイス。中でもパワーミニイソメが最近のお気に入りだ。
友人と釣行(提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)パワーイソメはイソメを模しただけあってロングサイズだが、ミニイソメは名の通りミニサイズでワームに近く短めだ。そのためジグヘッドリグにちょうど良いサイズなのだ。サイズは極太、カラーは桜を選択。
1gのジグヘッドにセットしキャスト。広く探っていく。いつもなら数投、下手すると1投目から反応が返ってくるのだが、この日は無反応。期待に反してやみ雲にキャストを続けていても釣れない雰囲気だ。
ファーストヒットは良型
ジグヘッドを2gまで重くして、ボトムをタイトに攻めていくことにする。ズル引きをしながらカケアガリ、ストラクチャーを探していく。根掛かりと紙一重のリスクのある釣り方だが、渋い状況なので仕方がない。ロッドから伝わってくる手応えの変化に集中する。
ファーストキャッチまでしばらく時間を要したが、カケアガリを丹念に探っているとヒット。障害物を乗り越えるために跳ね上げさせた後のフォールで食いついた。いきなりの重量感の正体は、グッドサイズのカサゴだった。1匹目からこれは縁起がいい。
グッドサイズがヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)友人もしばらくは苦戦していたが、コツをつかんだ後は小型ながらもヒットさせている。しかしボトムをタイトに狙う関係上根掛かりは逃れられず、リカバリーに四苦八苦している。
セイゴが高活性
移動しながら扇状にキャストし、ボトムの引っ掛かりを探してアクションを付けると、フォールでクンッとティップ入る。アワせるとヒットだ。最初の苦労はなんのその、コツさえつかんでしまえばイージーだ。と言っていられるのも集魚力抜群のパワーミニイソメのおかげなのだが。
その他、シェイキングリトリーブでもヒットがあった。しかし、この日はやたらとショートバイトに悩まされた。小型のカサゴ、ではなくその正体はセイゴだ。
セイゴにも効く(提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)カサゴはどれだけ小さくてもジグヘッドをのみ込んでくるが、セイゴはセレクティブ。水面直下にかなりの数が群れているのが見える。昔からセイゴを見るたびに攻略してやろうといろいろ試すのだが、いまだに答えは出ていない。
というのも、さまざまなパターンで釣れてしまうからだ。この日もただ巻き、遅巻き、速巻き、トゥイッチ、フォールなどさまざまなアクションでヒットしてきた。
パワーイソメシリーズ強し
パワーミニイソメの見た目はまるでバチそっくり。ソフトなボディも相まって、明暗でエサを待ち受けるセイゴが吸い込むのを邪魔しない。友人も「あ!パワーイソメを取られた!」とショートバイトに苦戦している。と思いきや、次に私が釣ったセイゴがそのパワーイソメを吐き出すというサプライズも。サイズは20cmまでだが、チェイス丸見えで楽しめる。
isseiスパテラでもヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)潮止まりが近づくと、ロックフィッシュのバイトは遠のいてきたが、逆にボトムを探っていてもセイゴがヒットしてくるほどセイゴの活性は高まってきた。これから!というところだったが、寒さに耐えきれずロッドオフとした。
普段は普通のワームを使用するところだが、年末年始と久しぶりにパワーイソメシリーズを使ってみた。やはりこいつは反則級に釣れる。絶対に釣りたいときには忍ばせておくべきアイテムであることを再確認した釣行だった。
<週刊つりニュース中部版APC・松田久史/TSURINEWS編>
四日市港

