「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた

皆さんこんにちは。海底地形がみられる釣りドコの運営をしているタカピーです。今回は、2025年の9〜11月に毎月1回、伊豆半島の磯で素潜りをしてきたのでその時の様子をレポートしたいと思います!

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(アイキャッチ画像提供:釣りドコ・タカピー)

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10月の海の中の様子

続けて10月の様子を詳しく紹介。9月からの変化にご注目。

浅瀬の様子

9月に引き続き海の中はかなり賑やか。とにかくトウゴロウイワシが多く、カマスも引き続き浅瀬で群れている。あと今月から浅場にムツの群れが入ってきた。

アカカマスは相変わらず水深2mくらいの場所に溜まっている。先月よりサイズが大きく40cm以上の個体も混じる。何をするでもなくただゆっくり泳ぎ回っている。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のカマス(提供:釣りドコ・タカピー)

水深1~2mくらいの水面近くにはトウゴロウイワシの群れがびっしり。捕食者が周りにいるのかと思って見渡してもやる気のないアカカマスがいるくらいで特段何かに襲われそうな状況ではない。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のトウゴロウの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

海面に浮かんでいると群れに囲まれ、そのうち頭にコツコツと何かが当たる感触がしたので、顔を出してみるとトウゴロウイワシがジャンプしまくっている。特に捕食者はいないが、タカピーがいることでパニックになっているのか?トウゴロウイワシが降ってきて結構楽しいので、しばらくトウゴロウイワシの雨に打たれる。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のトウゴロウのジャンプ(提供:釣りドコ・タカピー)

アカカマスと同じような場所でムツの群れを確認。この時期になると浅瀬に入ってくると聞いたことがあってなるほどと納得。サイズはやや小さく20cm前後の個体が多い。これもアカカマスと同じようにやる気はあまりなくゆったりと浅瀬で群泳を楽しんでいる。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のムツの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

根周りからちょっと離れた浅瀬の砂地でソゲ(小型のヒラメ)を発見。こういった場所で狩りをして大きくなるんだなぁ。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のヒラメ(提供:釣りドコ・タカピー)

番外編。ふと浅瀬の岩の隙間を見るとマツカサウオが。よく見ると奥にはゴンズイの群れ。ゴンズイは集合フェロモンで集まって泳ぐとか。久々にマツカサウオを見たけどやっぱりかわいい。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:浅瀬のマツカサウオとゴンズイ(提供:釣りドコ・タカピー)

深場・根周りの様子

深場や根周りにはイナダやイサキの群れが居ついていてカゴ投げ釣りやればすぐ釣れそう。時折コショウダイやマダイ、ハマフエフキやイシダイなんかも顔を出す賑やかな雰囲気で、根がオーバーハングしたところにはこれまでに見たこともないヌシが潜んでいた……!

根から少し離れた砂地ではコショウダイがお散歩中(奥はクロダイ)。底荒れして濁りがきついけどクロダイなんかはこういう環境が好きなのかも知れない。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:深場のコロダイとクロダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

水面を移動しているとすぐ近くをイナダの群れが通り過ぎる。プカプカ浮いている人間に興味があるようでよく目が合う。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:深場のイナダの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

潜っていてもイナダはよく寄ってくる。タカピーの動きが遅いので襲われる心配はないと高を括っている様子。カンパチなんかも泳いでいるとすぐ近くをグルグル泳ぐ性質がある。実はこの群れの奥にマダイも写っている。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:深場のイナダとマダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

根に潜っている時に通り過ぎたブリ。一匹狼感がかっこいい。近寄ってくるかなと思ったら泳ぎ去るだけだったので意外に警戒心が強い様子。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのブリ(提供:釣りドコ・タカピー)

で、根に潜っているとまたイナダの群れがまたやってきた。この群れは水深は5mくらいのところを群れで回遊している様子。なのでカゴ投げ釣りの棚は5mでお願いします。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのイナダの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

場所を移動していたらマダイを発見。サイズが同じくらいなのできっとイナダの群れの近くにいた個体だと思われる。マダイはベイトを追っていろんな場所に出現するので予想もしない場所で釣れることも。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのマダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

今度は根周りでコショウダイに遭遇。結局出会ったのはこの1匹で、9月より個体数が減っていると思われる。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのコショウダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

これはオーバーハングした根に設置した定点カメラの映像。大きな群れを形成している個体よりもやや大型。少し大型の個体は昼間こうして根の影で小さな群れになって休んでいるのかも知れない。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのイサキ(提供:釣りドコ・タカピー)

根から少し離れた砂地でイシダイを発見。イシダイは水面では見えなくても潜って着底すると岩陰から出てくることが多い。普段は隠れていて興味を惹かれるものがあると見回りに出てくるってことは、イシダイって縄張り意識が強いのかも。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのイシダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

砂地の近くにある平根では30cm未満の小型のイサキが大きな群れを形成。ウリ坊と呼ばれる由来となった縦縞もはっきりしていてよく目立つ。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:平根のイサキの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

海底でじっとしていると、興味があるのか警戒心が薄いのか、割と近くに寄ってくる。平根に集まっている理由はよくわからないけどずっと平根周辺で群れを形成していた。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:平根のイサキの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)

イサキの群れを撮影していたらデコっぱちの大型コブダイが!警戒心が強く画角に収まったのはこの一瞬だけ(左上)。いつかちゃんと映像に収めたいけどこいつは警戒心が異常に強い……。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:平根のコブダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

オーバーハングした根を離れて定点撮影したものがこちら。やや濁っているがカメラの前をハマフエフキが通過。コショウダイと同じくハマフエフキも9月より個体数が半減した印象。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのハマフエフキ(提供:釣りドコ・タカピー)

で、このオーバーハングした根で出会ったのがこちらの「ヌシ」ことヒゲダイの親分でございます。全長は約80cmで堂々たる風格。気づいた時は海の中で叫んだよね。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのヒゲダイとイサキ(提供:釣りドコ・タカピー)

このヒゲダイの親分はどっしり構えて近寄っても全く逃げず。この映像も魚から1mちょっとくらいの距離で撮影。ここまで大きくなると敵はほぼいないんでしょうな。とにかくかっこいい。感動。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた10月:根回りのヒゲダイ(提供:釣りドコ・タカピー)

番外編:これは定点カメラに映った水中撮影中のタカピー。水深は8mくらい。ヒゲダイが居ついていたこのオーバーハングしている根。今後もここをモニタリングしていこうと決めた10月の海。

「海の中で出会ったヌシ魚に惚れた!」 磯で潜水してどんな魚がいるか調べてみた素潜り中の筆者(提供:釣りドコ・タカピー)

次のページで11月の海の中をレポート!

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