皆さんこんにちは。海底地形がみられる釣りドコの運営をしているタカピーです。今回は、2025年の9〜11月に毎月1回、伊豆半島の磯で素潜りをしてきたのでその時の様子をレポートしたいと思います!
(アイキャッチ画像提供:釣りドコ・タカピー)
11月海の中の様子
最後に11月の様子です。魚種が明らかに減ったことがわかります。
浅瀬の様子
浅瀬にはトウゴロウイワシやナミノハナがいるくらいでこれまでにいたアカカマス、ボラ、タカベは完全に姿を消しかなり寂しい雰囲気。ただムツに関しては10月よりも個体数が多くなり、また30cm級の個体も混じるようになった。
浅瀬で群泳するムツ。何をしているのかはわからないけど群れでフワフワと泳いでいる。
11月:浅瀬のムツの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)別ショットのムツ。群れの中には何かに襲われて傷ついた個体もいた。
11月:浅瀬のムツの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)で、懲りずにムツ。光が反射すると魚体が美しく輝く。11月の浅瀬はムツしかネタがない(笑)
11月:浅瀬のムツの群れ(提供:釣りドコ・タカピー)深場・根周りの様子
浅瀬と同じく11月は急に寂しい海の中。先月いたヌシはどこかへ行ってしまったが例の大型コブダイはチラっと目撃。やっぱりコブダイはいつか間近で撮りたい!
姑岩の根際でイシダイの大型個体を確認。水面で浮いていたらこちらを確認するように浮いてきてまた深場へ戻っていった。やはりイシダイは気になるものがあれば一度見に来るようだ。
11月:根回りのイシダイ(提供:釣りドコ・タカピー)ちょっと見にくいけど、これは根周りの定点カメラに写っていたイシダイ。横縞の模様が残っているので根際で見た個体とは別個体。
11月:定点カメラに写ったイシダイ(提供:釣りドコ・タカピー)これも定点カメラの映像。フラっとコロダイが横切る様子が映っていた。やはりコロダイも9月、10月と比較して個体数が少ない。
11月:根回りのコロダイ(提供:釣りドコ・タカピー)ちょっと寂しい海の中でひときわ目を引いたのがこちらのテングダイ(ペア?)。近づくと大きい方の手前の個体が小さい奥側の個体をかばうように泳いでいたので大型の方がオスなのかなと妄想。
11月:根回りテングダイのペア(提供:釣りドコ・タカピー)逃げないので割と近くで撮影できた。このヒレの鮮やかな黄色は海の中でめちゃくちゃ目立つ!
11月:根回りのテングダイ(提供:釣りドコ・タカピー)11月は姑岩にごっとり君が瀬渡しで入ってキビナゴを撒いていたので匂いに釣られてウツボがニョロニョロ。水面から見ると視界に5匹くらい入るのでこんなにいたのかとびっくり。口を開けて威嚇している感じだけどゆっくりカメラを近づけると噛むことはなくウネウネとバックするかわいいやつ。
11月:根回りのウツボ(提供:釣りドコ・タカピー)釣りドコと重ねてみる
9月から11月の海の様子、いかがだったでしょうか。一般的に海釣りは秋がベストシーズンと言いますが、まさにそれを目の当たりにした感じがしました。釣りドコで公開中の海底地形図に結果を重ねるとこんな感じ。こちらが9月の結果。魚が多くてとっても楽しい時期。でも姑岩の東側はかなり魚が少なかった。
9月まとめ(提供:釣りドコ・タカピー)で、こちらが10月の結果。9月と同じく潮当たりの良い磯の先端部分に魚が集中していた。
10月まとめ(提供:釣りドコ・タカピー)最後に11月。本当に魚が少なかった。唯一の救いは大型のムツ。
11月まとめ(提供:釣りドコ・タカピー)過去の水温を見ると、近隣の下田では11月中旬の水温(30年平均値)は19.9℃。潜ったときの水温は18.4℃だったので、平年よりも1.5℃低いことになります。もしかしたら水温が急に下がって多くの魚が深場へ落ちてしまったのかも知れません。
水温以外の要因もあると思いますが、いずれにしても10月の海と11月の海には大きな違いがあったことは発見でした。
書いた人:タカピー
釣りドコを運営しつつ会社の仕事もしている海大好き人間。大学時代に南の島で魚類生態学を3年間研究し、潜水しながら魚の行動を追っていると見せかけ、ほとんどの時間を素潜りでの魚突きに費やしていた。海底地形図を見ると魚が見えてしまうというデビルアイを持っている。
好き:写真・料理・ドローン・素潜り・オオクワガタ 嫌い:パクチー
<タカピー/釣りドコ>

