季節は秋。ライトソルトゲームが最高に楽しい季節だ。この時期の特徴は、多彩な魚種が狙えること。特に熊野灘に面する志摩~紀北、尾鷲方面は温暖化の影響もあってか、今まで見なかったような魚が釣れてくるようになった。今回はそんなライトソルト五目ゲームを楽しもうと、ライターの松尾尚恭さんと三重県・南伊勢方面に向かった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
9種目制覇
そして正午に終了。結局ロウニンアジ、ギンガメアジ、ニセクロホシフエダイ、オオモンハタ、シオ、小ダイ、エソ、ヤミハタ、カサゴと9種目制覇。これ以外にもカマスやイナダ、クロダイ、ヒラセイゴなどこの日は出なかったが、このエリアで狙える他魚種もたくさん生息している。
今回はほとんどメタルジグと鉄板バイブレーションでのヒットで、速い動きよりもワンピッチジャークからのフォール、あるいはリフト&フォールへの反応が良かったように思う。万能ともいえる2種類のルアーだが、場合によってはエキサイティングなトップゲームが楽しめることもある。
豪快だったエソ(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)その日その日の状況や魚の活性にアジャストできれば、さまざまなターゲットが遊んでくれる秋のライトソルトゲーム。皆さんも熊野灘沿岸で楽しんでみてはいかがだろうか。
またまだまだ日中の気温は高く、虫たちも元気いっぱい。今回蚊の猛襲に遭ったポイントもあるため、虫よけは必ず持参してほしい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
五ヶ所浦

