私の釣りライターデビューを飾ってくれた、カズ親子と8月30日にバス釣りに行ってきました。デビュー作は、私が生まれて初めての船釣りでしたが、カズの息子シュウトくんは当時バス釣りをしたことがなく、連れていく約束をして早6年。シュウトくんにとって、念願のバス釣りを楽しんでもらえるよう、情報収集や下見など、約2カ月かけた釣果をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)
朝妻湊跡でバスを追加
サイズアップを目指して彦根旧港の次に向かった朝妻湊跡では、8月上旬、釣り仲間がソルトのルアーを試投して50アップを出しました。朝一は湖北で何本か抜けてしまい、失意の中で真っ昼間に立ち寄ったそうです。私の下見でも足元にブルーギルやバスがいて、自分の身体と同じサイズのルアーを追いかけてきました。
朝妻湊跡(提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)ただ見切るのが早くて、記事を書くまでは学習能力が高いと思っていましたが、夏バテで何本も追っていられないのかな?と炎天下での野球の守備中に思いついたのは私だけのはず。カズ親子は目視できる大きな魚影を追いかけ、彦根旧港と同じノーシンカーのフリーフォールや、海釣りに使うオモリを付ける等、夏休みの自由研究を始めているようでした。
結局、ノーシンカーのフリーフォール中にアクションさせることが最も釣れたそうで、数匹のバスを釣り上げるも、サイズアップは叶いませんでした。
最後に長浜港をチェック
最後に向かったのは、秋が深まるほどに釣れる長浜港。暑さが多少和らぐときにしか行きませんが、現状でどれぐらい釣れるのか?調査に行きました。結論から言うと、大物は朝妻湊跡のほうが期待できる感じがあり、活性の良いバスやブルーギルは彦根旧港に勝る場所はないと感じました。そんな中でもカズ親子は上手いこと釣果を伸ばして、サイズ以外は満足してもらえたようです。
長浜港の南側(提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)長浜港で気になったのは、遊覧船が出入りする港西側のウィードがかなり成長していて、台風や大雨で強い水の流れが生じない限り、今年は巻き物がやりづらい状態です。港南側は例年通りのウィードで、やや沖目から足元まで魚が入っていそうです。
全ての場所でバスを手中!
最終的に私の釣果は最初のバスだけという出オチでした。それでもなんとかカズ親子には彦根旧港なら何匹でも釣れる!と喜んでもらいましたので、シュウトくんのデビューは大成功でしょう!
シュウトくんの自撮りは上手(提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)釣りで子供の成長感じる
尻すぼみなポイント移動で、今までのシュウトくんならスマホでゲームか、YouTubeを観ていたと思います。しかしマイスマホを持っていたのにも関わらず、釣れたときにカメラを使うだけで、一切遊んでいませんでした。
自分で外せるようになった(提供:TSURINEWSライターうさみたけひろ)ルアー釣りということで手が空かないにしても、移動中も釣りトークに花を咲かせており、大人のほうがスマホを見ている時間が長かったぐらいです。釣り針を付けたり、外したりすることも出来ていて、6年間のシュウトくんの成長した姿を見られて感無量でした。
カズもシュウトくんも「プラグなら自分で操って釣れた感じがあるから楽しそうだね」と言っていたので、次回はサイズアップを含め、プラグでの釣果にもこだわります!年内の個人目標は、首位打者、、、ではなくて、一発ホームラン級のビッグバスを釣り上げるために、最低でも月に1回はバス釣りに行くことをここに宣言します!
<うさみたけひろ/TSURINEWSライター>
琵琶湖


