山梨県の主要河川の遊漁券販売場所ならび、解禁直後のおすすめポイントを紹介します。各漁業協同組合の資料を基に、現地釣具店などへの電話取材も併せて行い作成したものになります。釣行の際は、ルールを守り、譲り合いながら釣りを楽しみましょう。
TSURINEWS編集部
2019年2月26日
渓流釣り 淡水の釣り
桂川水系エリア
山梨・桂川の都留漁協管轄は、3月15日(金)に解禁。
中央道都留ICから至近と、都心からのアクセスがいい。
桂川本流をはじめ菅野(すげの)川、鹿留(ししどめ)川、柄杓流(しゃくしながれ)川、宮川など魅力的な支流がある。
釣期は9月30日までだが、田の倉地区だけは通年可能。
おすすめポイント
▼オススメポイント
桂川水系 都留漁協エリア
放流に力を入れており、昨年の7月にヤマメ・イワナ稚魚各3万尾放流。
今年の3~9月にヤマメ・イワナ成魚各3400kg、ニジマス7000kg放流予定。
放流される魚のなかには3kg60cm級の大型がいるので油断できない。
また、今年はヤマメに力を入れていくという。
放流場所についてたが、桂川/都留漁協は、都留漁協河川全域と川茂ダム下流エリア放流されている。
桂川/桂川漁協(広大なため、8支部に分かれている)は放流場所は各支部に割り当てられているため各支部毎に放流。詳細場所は未定。
・上野川支部 ヤマメ10,000匹を支流へ放流予定。
・七保支部 ヤマメ8000匹を支流へ放流予定。
・大月支部 ヤマメ8000匹を支流へ放流予定。
・他 ヤマメ、イワナを各600匹づつ放流予定。
遊漁券主要取り扱い場所
緑色のピン:桂川/都留漁協
水色のピン:桂川/桂川漁協
▼遊漁券主要取り扱い場所一覧
桂川水系エリア
道志川エリア
3月1日(金)、山梨県南都留郡道志村を流れる道志川が渓流解禁になる。
例年、成魚放流が盛んにおこなわれており、シーズン中盤(6月中旬)から禁漁まで良型のヤマメやイワナが有望。
前、前々シーズンと、2年連続で好調で、制限尾数に達した人が(20尾)多かった。ここでは入渓しやすい中流域から上流を簡単に紹介したい。
★中流域から~
①七滝荘下流側の橋。放流場所で、昨シーズンは瀬でいい釣りができた。
②上の橋周辺。橋の下の淵が狙いめで、上流は水深がある場所が続き、かなり有望。
③紅椿周辺。上流、下流とも期待できるだろう。
④椿キャンプ場周辺。上流、下流ともにいい。私は、34cmのイワナと33cmのヤマメを仕留めたことがある。良型が育つ条件が整っているのだろう。
⑤水源の森周辺。特に下流側に期待。
⑥神社周辺。漁協の駐車場があり、上流側は水深がある場所が続く。
⑦役場裏。例年、大型出現の話を耳にする。昨シーズンは私も尺超えのヤマメを確認している。ここも育成にいい条件が整っているのだろう。
⑧川原畑。漁協の駐車場があり、上流側の水深がある場所は期待できるだろう。
⑨キャッチ&リリース区間周辺。上の淵でソ上してくるはずだ。昨年より深くなったので期待。最上流側に位置する長又まで成魚放流がおこなわれる区間で、下流(七滝寄り)も部分放流が行われている。
エサはイクラ、ブドウ虫、ヒラタミミズなどで、反応が悪いときは川虫がベスト。
放流場所ポイント
道志川警告キャンプ場周辺と両国橋キャンプ場 湯川屋~神之川までの区間に3ヵ所放流。合わせてヤマメ300kg。大渡キャンプ場周辺~山伏峠区間に200m前後の間隔でヤマメを合計2700kg放流。
▼放流場所ポイント
道志川
道志川漁協ではエサ釣り教室、アユ釣り大会、天カラ教室など様々なイベントが用意されている。今シーズンも楽しんでもらいたい。
遊漁券主要取り扱い場所
▼遊漁券主要取り扱い場所一覧
道志川エリア