グレは地形を釣れ!抑えるべき代表的な地形6種類【イラストで解説】

グレは地形を釣れ!抑えるべき代表的な地形6種類【イラストで解説】

 前回「グレは潮を釣れ!潮の種類と確かめ方【キホン解説】」という記事を書きました。今回は潮を読む事と同じくらい重要な"地形"について書いていきたいと思います。地形に関する知識があれば釣り座の選択時にも役立つと思います。潮と地形の両方の知識をベースに釣りをすれば新しい発見もあり、より釣りが面白くなるとおもいます。

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多賀 英二

フカセ釣りメインでやっています。ターゲットはクロ、チヌ、タイです。山口県は北部、西部の磯や波止、大分、長崎、鹿児島など幅広くフィールドに足を運んでいます。釣り場であった際は、情報交換しましょう。国産ラインメーカーfathomのフィールドモニターとしても活動しています。

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海釣り 磯釣り

地形の確認方法

地形の確認方法は”目視”と”航空写真”を見る事がおすすめです。釣行前に航空写真をみると、釣り座からの目視では確認し辛い地形が見えることがあります。

裸眼で目視しても海の色の濃さなどで地形を確認できますが、偏光グラスを使うとより見えやすくなります。

偏光グラスの選び方

偏光グラスはお手頃価格の物から何万円もする高価なものまであります。

お手頃価格の物もきちんと役目を果たしますが、壊れやすかったり目が疲れやすかったりするので専門店で買うことをオススメします。

フレーム

グレは地形を釣れ!抑えるべき代表的な地形6種類【イラストで解説】自分にあったものを選ぶことが重要

偏光グラスを選ぶ時の押さえておきたいポイントは、まず”フレーム”です。耳に当たる部分が細身の物や太めのがあるのでかけてみて、しっくりくるものを選ぶようにしたらよいとおもいます。

フレームが太く重たいものは、長時間かけていると疲れるので軽いものがおすすめです。

レンズとカラー

次に”レンズの大きさ”です。これはかけてみて、周囲を見渡して好みのものを選ぶことをおすすめします。

最後に”色”です。色々な種類があり悩むかとおもいます。

それぞれのレンズカラーによって特徴が異なります。晴れの日や曇りの日、朝まずめなど状況によってレンズカラーを変えるのが1番良いです。

しかし釣り場に数多く持っていっても荷物になるし、かなりの金額になるのでオールラウンドに使える、グレー系かブラウン系がおすすめです。

その他の方法

例えば、沖で波が立ち上がる場所があったり、サラシができていたりする時はそこにシモリがあります。

渡船屋さんに水深や地形を聞くのもよいとおもいます。かなり有力な情報をもっていることがあるのでおすすめです。

最後に、”ジグなど底を取れるルアーを投げて地形を確認する方法”です。針を付けていないルアーを投げて、底を探っていくと意外と地形がわかります。

今回は基本的な事を書きました。次の記事で、地形毎のグレの釣り方を書きますのでそちらも合わせて読んでみてください。より理解が深まるとおもいます。

<多賀 英二/TSURINEWS・WEBライター>