皆さんこんにちは、礒野寛之です。身近なところで楽しめる管理釣り場(エリアトラウト)のルアー釣り。週末に身軽にふらっと行ける、そんな釣りもいいですよね。今回はオススメ管理釣り場を3つご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 礒野寛之)
すそのフィッシングパーク
静岡県裾野市にあるすそのフィッシングパーク、東名高速道路の裾野ICを降りて約15分の場所にあります。
富士山麗の湧水を使っているので年中水温を一定に保つことができ、魚のコンディションもとてもいい釣り場です。水質もきれいなので、まるで水族館に来たかのように目で見て釣りができます。とてもよく引く魚たちがたくさんいて、釣って楽しい、食べてまた楽しい!そんな一日を過ごしてみるのも面白いかと思います。
すそのフィッシングパーク(提供:週刊つりニュース関東版 礒野寛之)大型の「すーもん(すそのサーモン)」と呼ばれる大型トラウトもこの釣り場では有名です。食べ応えのある赤身は刺し身でも食べられて大好評。全国各地から釣り人が訪れています。そんななかでも個人的におすすめなのは35~40cm程度の中型サイズ。プリプリとしたジューシーな身がまた美味しいんです。
さて、食の話に脱線してしまったので釣りの話に戻ります。ここの釣り場は、水面の釣りも含めてさまざまな遊び方ができるのが魅力です。
最初は、ぜひトップウォータープラグを用いた水面の釣りで様子を見てみてください。魚探的な意味合いで魚の反応を目で確認できるので、次の狙い方をどうしようかな?という時のいい判断材料になってくれます。
そのまま釣れてくれればラッキー。スミスのパペット・サーフェスを基本としながら、遠くにいる魚を狙いたい時はパペット・モアを、近くにいる魚へそっと誘いたい時にはカディスを使ってみてください。
水面には出切らない状況ももちろんあります。そんな時にオススメなのは近くにいる魚を狙うならスミスのダンゴウオ、遠くにいる魚を狙うならジャッカルのブリブリミノーです。
スミスのダンゴウオ(提供:週刊つりニュース関東版 礒野寛之)ダンゴウオを使う時は、見える範囲の魚に対して、その魚の目の前にふわふわとゆっくり漂わせて誘ってみてください。そ~っと追ってきて、ルアーに食い付いてくれるはず。ブリブリミノーを使う時は、ロッドにブルブル感を感じるくらいの速さで巻いてもOKです。竿の構える高さや巻くスピードは工夫してみてくださいね。遠くにいる魚は警戒心が薄いのと、大型魚の実績も高いです。基本的にクランクベイトは一定のリズムで巻くことが大切です。
そうそう、受付周辺には猫もいるので、運がよければ会えるかもしれませんよ。
ということで今回は3つの管理釣り場を紹介しました。ほかにもオススメしたい釣り場は全国はたくさんあります。レンタルタックルがあったり、釣り具が売っていたり、昼ご飯が食べられたり。最近ではトイレ環境もよくなっているところが多いです。意外と身近なところに釣り場があったりしますので、ぜひ今度の休みの日はエリアトラウトの釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
<週刊つりニュース関東版 礒野寛之/TSURINEWS編>

