テーマは「吉森HCで竿頭を獲るぞ!」。栃木県小山市にある吉森へら鮒センターで、メーターセットで殴り込みをかけた吉田。確かに枚数では頭だったが総重量となると微妙な線だった。取材日は2月25日(火)。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部 関口)
常連のタックル紹介
ポイントは下ハリスが90cmと異様に長いことと、食わせに力玉ハードLを使用していることの2点。もちろんバラケブレンドも重要なのは当然だが、羽鳥氏はそのバラケをかなり大きめにハリ付けして打ち込んでいた。
段底タックル(提供:週刊へらニュース編集部 関口)「上ハリスが15cmと言うのも何気にキーポイントかもしれませんよ。おそらくですが吉森さんの場合、竿7尺の段底だと下ハリスはほぼマックスに近いので、これ以上伸ばせないはずなんです。取り込みもしにくくなりますしね。なので必要なら上ハリスを調整しているはずなんです。たとえば20cmにするとか逆に10cmにして段差を広げるとか。インタビューの時、そのように話されていませんでしたか?」
鋭いね!まさに同じことを言われてたよ。
「ですよね。横目で見ていても、そんな気がしたんです。まあいずれにしても吉森の常連さんは段底をやり慣れているので、同じ土俵で勝負するのはハードルが高いと思っていたんですよ」
ゆえにメーターセットを選択したのね?
「はい。幸いにも今回はうまくハマってくれましたが、やはり型では勝負になりませんでした」
では、次回以降は吉田の釣りに着目させてもらうから、解説をよろしく頼むよ。
「お任せ下さい!って関口さん、セットの釣りわかりますか?(笑)」
そこが問題なんだ。
次回も「吉森HCで竿頭を獲るぞ!」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>
吉森へら鮒センター

