オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ

昨年12月から三重県・鳥羽界隈のルアー船で鰤ダービーが開催中。2匹重量で争う優勝賞金はなんと50万円。欲に目がくらんだ初老アングラーの釣友たちと2月上旬に訪れたのは、鳥羽市相差の魚勘丸だ。カットウで忙しい誠司船長に無理を言い、近海ジギングで一攫千金を目論んだ。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

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オフショア ソルトルアー

60cm超マダイ浮上

その後の流しでもヒットはするものの、バラシが目立つ。杉澤さんは連続バラシでがっくり。柘植さんもバラシの後は苦戦している。

魚は食い気満々なのに、なかなか船に上がらないので船長もさぞもどかしい思いだっただろう。そんななか、伊藤さんが2匹目のブリをキャッチ。

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ絶好調の伊藤さん2匹目のブリ(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

バラシに悩んでいた杉澤さんは60cmオーバーのマダイを手にし、米川さんはサワラもキャッチ。

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ杉澤さんに60cmオーバーのマダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

ジグ強奪犯サワラ確保

私はというと……フォール中の嫌な感触とともに、大事なTGベイトをサワラに持っていかれること2回。それでも予備のTGベイトで、ジグ強奪犯を逮捕しておいた。

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ筆者はジグ強奪犯を逮捕(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

良型ヒラメ手中で全員安打

9時を回ると時合いが終わったのか、ピタリとアタリが止まる。ここまで全員キャッチかと思いきや、カヤの外だったのが市岡さんと柘植さん。市岡さんはバイトもなかったらしい。時合いでもパターンにハメないと、かなり苦戦するようだ。

それでも2人とも黙々とシャクり続け、少しダレた雰囲気のなかでついに待望のヒット。周りの声援を受けながら、市岡さんはブリを、柘植さんは良型ヒラメを手にし、これで全員ボウズなし。

予報より少し早く爆風になったので湾内に移動したが、こちらは音沙汰なしで少し早めの午後1時半に終了とした。

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメ柘植さんは良型ヒラメ(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

釣果としては十分満足なのだが、反省点も多くまだまだ修行が足りないと実感したのは私だけではないはず。肝心の鰤ダービーは唯一2匹釣った伊藤さんだったが、残念ながら最低重量の6.5kgに達せずエントリーならず。やっぱり地道に働くのが一番のようだ……。

オフショアジギングで船中ブリ連発!【三重・魚勘丸】好ゲストにサワラにブリにヒラメベイトはカタクチイワシ(提供:週刊つりニュース中部版APC・水野武司)

<週刊つりニュース中部版APC・水野武司/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
魚勘丸
出船場所:鳥羽市・相差
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年2月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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