
つり幸でルアーシーバス釣り
同宿は午前に限り、最寄り駅の川崎駅からの送迎がある。車利用なら、5~6時の間に宿付近で案内するスタッフの指示で停めることができる。ただし限りがあるので、以降はコインパーキングへの案内となる。
当日は午前LTアジ、タチウオ、アカメフグ各船とシーバスは2隻出しとなる。受付では、該当する釣り物の乗船名簿に記入。乗船料を支払ってから札をもらい、氷を受け取って護岸を階段で越えて桟橋へ。スタッフがいるので釣り物を伝え、該当の船に乗る。

シーバス船は桟橋奥に新さくら丸とさくら丸がスタンバイ。私は右舷7人、左舷6人の計13人が乗船し、村山克英船長が舵を握るさくら丸へ。別船の新さくら丸には、若手の川田啓太朗船長の操船で11人が乗り込む。合計24人のシーバスフリークが集まった。
京浜運河を北上
6時50分、新さくら丸からもやいが解かれ、ポイントへ向けて出船。続いてさくら丸も護岸を離れ、京浜運河を北上する。
アナウンスで諸注意があった。「釣った魚をリリースする人は、その場でリリースせず(群れが散ってしまう)、オケに活かしておいて移動時にリリースの案内にしたがって。魚が掛かったら竿での抜き上げは厳禁(バレたときにルアーが飛んできて危ない)、タモ取りで対応。ジグは60を使用。フォールでアタるので、ベイトリールはサミングするように、スピニングではスプールを手で包み込むようにして対応して」とのこと。

東京湾に出ると北東へ走る。航程約50分でストラクチャー周りでスローダウン。「水深は24m。底から20mをただ巻きで狙って」との船長のアナウンスで7時37分スタートフィッシング。
ファーストヒットは右舷ミヨシで探っていた毎週同宿に通っていると言う長利修一さん(川崎市)がフッコサイズをキャッチ。ルアーはTGベイト(赤金)でローギアのリールを使い、速巻きで食ったとのこと。
移動後続々ヒット
ここではあとが続かず10分ほど移動。潮回りは中潮で、8時ごろが満潮で潮止まり、干潮は14時ごろでちょうど潮が動かないタイミングだった。アクアラインの橋脚周辺で潮回り、船長から「水深21mです。ボトムからバイブレーションや、潮止まりなのでスピンテールジグなどでやってみて」とのアナウンスで再開。「反応が20~15mであるので集中して探ってみて」とさらにアドバイスが入る。

左舷大ドモの同宿の常連・中川辰也さん(伊奈町)の竿が満月に。慎重なやりとりで上がってきたのは良型のクロダイ。ルアーはシーバスアンチョビメタル100(ピンクシルバー)。

左舷胴の間の小暮幸司さん(さいたま市)には本命がヒット。ルアーは同60(グリキンボーダー)。
