冬の寒さが厳しくなる中、芝川第一調節池でタナゴ釣りに挑戦しました。タナゴが生息しているとの噂がありましたが、実際に釣れたのはモロコばかり。今回の釣行の詳細についてご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・泉陽登)
モロコがヒット
場所はかなり手前側を攻める形でタナゴを狙いました。というのも竿の長さが4尺未満の釣り竿しかなかったので、自然と手前側を攻める形に(笑)。
釣り始めて10分ほどが経った頃、ウキに反応が。かなり小さめな当たりだったため、待望のタナゴかと期待しましたが出てきたのはモロコ。寒さの影響か、かなり透き通った色彩を放っており、ヒレもぴんとしており綺麗な魚体でした。

そこから三投ほど仕掛けを投入するとまた当たりが。今度こそタナゴかと思いきや、またもモロコの姿が。こちらも綺麗な魚体で姿を出してくれましたが、聞いていたタナゴの姿がまるでありません。
バラケを使用したせいか雑魚が集まってしまっている状況でしたが、タナゴがいるならば一匹ぐらい姿を出してもいいはず。本命であるタナゴは一体どこにいるのか…?
本命のタナゴが来ない
そこから一時間ほど粘るもタナゴの気配はまるでなく、モロコを中心とした雑魚釣りになってしまうことに。休憩がてら池の周りを歩いていると、他の釣り人と出会ったので話を聞いてみました。
タナゴが釣れたかどうかを聞きましたが、全く姿を見ていないらしく、雑魚に交じりかろうじて三匹ほど上げただけとのことでした。
昔は飽きるほど釣れたらしく、こんなものではなかったと嘆いていました。今では関東圏内でタナゴが釣れるところは物凄く少なくなっており、見つけ出すのは至難の業です…。今年はタナゴ釣り場も調査していきたいです。
そのままモロコが釣れ続け、結局タナゴの姿を見ることはできませんでした。

次回は本命を釣りたい
今年は去年よりもたくさん釣りに行くことが目標の一つ。その時の出来事や得られた知見を、この記事内で紹介できるよう精進します。まずは今回釣れなかったタナゴのリベンジを果たすところからですね!
<泉陽登/TSURINEWSライター>
芝川第一調節池