寒い冬でも楽しめるライトソルトゲームを満喫！今回は京都府の日本海エリアで、夜中の釣行を実施しました。使用したタックルやポイント選びを工夫しながら、アコウやガシラの数釣りに成功。また、メバルやアジも狙いましたが、思わぬフィッシュイーターとの遭遇もあり、終始盛り上がった釣行となりました。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター田村昭人）
メバルとガシラを手中
今回は根魚狙いのため、堤防の影を狙いました。底付近ではアコウが掛かり、中層スイミングではメバルがいないかと探りました。なかなか反応が得られませんでしたが、係留されている船の影を狙うとヒットし、かわいらしいチビメバルが釣れました。
チビメバル顔見せ（提供：TSURINEWSライター田村昭人）仲間もガシラは釣れましたが、メバルはあまり入っていないのか反応が薄い状況。ここで地元の釣り仲間は終了し、久しぶりに訪れてくれたので楽しい時間を過ごせました。
ポイント移動でガシラ連発
こちらは常夜灯がある大きな漁港で、スロープなどさまざまなポイントを狙うことができます。まずはスロープを狙い、キャストして着底するとすぐにガシラがヒットしました。仲間もガシラを連発していました。
ガシラ登場（提供：TSURINEWSライター田村昭人）底に落とすとガシラに食われるため、中層をスイミングでスロープの切れ目の上を巻いて狙いましたが、バラしてしまいました。メバルのようなアタリでしたが残念。ワウムシャッド40のカラーをシロテールに変更しアピール力をアップさせましたが、メバルの反応はありません。底まで落とすとガシラが追加で釣れました。
ガシラ好調（提供：TSURINEWSライター田村昭人）移動先ではガシラのみ
第3ポイントに移動すると、そこは深場や藻場が多い漁港。藻場周辺にメバルが付いていないか調査。沖のアマモ周りを狙うため、2.5gのジグヘッドに交換し、遠投してアマモの上をスイミングで狙いました。しかし、風が東寄りに変わり、ラインが流されて狙いにくくなりました。結果、メバルの反応はなくガシラのみでした。
ガシラ好反応（提供：TSURINEWSライター田村昭人）第4ポイントに移動すると、風裏になり無風に近い状態で真っ暗なポイントでした。岸際の捨て石周辺を狙いながら歩きました。1gジグヘッドにリグデザイン・サンキーのアピールブルーをセットし、グロータイプのワームで狙いました。釣りやすい状況でしたが、ガシラのみが調子よく釣れ、メバルの反応はありませんでした。
ガシラ連発（提供：TSURINEWSライター田村昭人）ガシラとメバルを追加
チビメバルが釣れたポイントに戻り、常夜灯周辺で釣りを再開。ワームをリグデザイン・アージのシャンパンホタルに変更し、岸際フォール中にヒットしたのはガシラでした。活性が高まったのか、底まで落とさなくてもガシラが連発。仲間が船の影で20cm超えのメバルを釣り上げたため、メバルが付いていることが確認できました。
ガシラ数釣り（提供：TSURINEWSライター田村昭人）しかし、雨が予報より早く降り出し、最後にアジを1匹追加したところで6時に納竿しました。
アジ追加（提供：TSURINEWSライター田村昭人）メバルは釣れたが大型に出会えず
いくつかの漁港を巡りましたが、大型メバルには出会えませんでした。ただし、メバルが入っている漁港を発見できたことは収穫でした。ガシラは多く釣れ、アコウの反応も良好でした。リグデザインのワームで十分楽しむことができ、釣果は30匹以上に上りました。
ライトゲームを楽しんだ（提供：TSURINEWSライター田村昭人）ガシラもメバルも産卵期に入り腹が膨らんだ個体が増えているため、たくさんの子どもを産んでほしいと願っています。
＜田村昭人／TSURINEWSライター＞
