磯フカセ釣りで81cm筆頭に大型マダイ連続キャッチに成功!【山口・ホウジロ島】

磯フカセ釣りで81cm筆頭に大型マダイ連続キャッチに成功!【山口・ホウジロ島】

11月下旬、山口県光市室積港から上関の沖に浮かぶホウジロ島にゆきかぜフィッシングの2便の5時45分で出船した。この日は自由釣行会の仲間6人と西向きを貸し切り、大物マダイ狙いで挑戦。厳しい風と潮流の中、見事81cm・4.4kgと76cm・3.8kgのマダイを連続で仕留めた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・角伸幸)

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ホウジロ島でフカセ釣り

今回のメンバーは自由釣行会6人、簑原さん、白石さん、前田さん、加藤さん、津雲さんでホウジロの西向きを貸し切り、私は灯台下に上礁、ひなだんハナレに加藤さん、先端に白石さん、スベリ下に前田さん、スベリに簑原さん、灯台下に津雲さん、6時50分から釣り開始。

磯フカセ釣りで81cm筆頭に大型マダイ連続キャッチに成功!【山口・ホウジロ島】ホウジロ島ポイント略図(提供:週刊つりニュース西部版APC・角伸幸)

下げ潮の中、00のウキでマダイ狙い。エサは沈みを考えてエビのむき身、30分間のまきエサタイム。

磯フカセ釣りで81cm筆頭に大型マダイ連続キャッチに成功!【山口・ホウジロ島】当日のタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・角 伸幸)

マダイ81&76cm連打

朝飯後、7時30分から開始。30分間はアタリがなく、苦戦するが突然サオをひったくられた。大物の予感、サオが極限に弧を描く。10数分のやり取りの末、堂々のマダイを無事にタモ入れ。81cm、4.4kg。次を狙うが、沈黙の時間がすぎる。

1時間後、やはり突然サオをひったくるアタリ。数分のやり取りの末にハリが伸びてバラシ。

再度、同じ所で数投目にアタり、今度はバラさないように慎重にサオの弾力で寄せ、数分のやり取りで浮かせたマダイは76cm、3.8kgだった。

磯フカセ釣りで81cm筆頭に大型マダイ連続キャッチに成功!【山口・ホウジロ島】大ダイを連発させた筆者(提供:週刊つりニュース西部版APC・角 伸幸)

マダイ50cmクラスを追釣

大物をそろえて満足し、30分の休憩。風が強く、潮は左流れが続きクロ釣りの仕掛けができない中、マダイ釣りに専念する。10時30分、またもやサオ引きのアタリでマダイと確信、数分で浮かせてタモ入れ、50cmクラスの小ぶり。シメてクーラーに入れて次を狙う。

今度は投入した仕掛けがなじむ前にアタリ。クロか?……が、ハリスが切れて残念。ハリを結んで次を狙う。

アタリにアワセを入れるが乗ってこない。このような状況が数十分続く。フグかウスバハギか…まきエサを沖にまきすぎたか。少し時間をあけて足元にまきエサを十数分まいて、仕掛けを沖に投入、待つこと数分でサオにいきなり乗って来た。が、ミチイト、サオが一直線になり、そのままハリの付け根からハリス切れ。

気持ちを切り変えて仕掛けを投入するとすぐにアタり時合いが来たが、マダイの35cmくらいでリリース。この時点で風が一層強くなって釣りをすることが困難になり、午後1時納竿とした。

最終釣果

磯を清掃して船を待ち、港に戻ってみんなの釣果を見たが厳しい結果に私たちグループはマダイを数尾釣っていた。

マダイは今後も釣れ続くと思う。クロは単発だが宇和島周りで釣れている。30cm前後のクロであれば鼻繰島がよく釣れているようだ。

<週刊つりニュース西部版APC・角伸幸/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
遊漁船ゆきかぜ
出船場所:岩国港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2024年12月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。