淡路島でライトソルトゲームを楽しみました。サヨリ狙いでは30cm超えの良型6匹をキャッチし、ロックフィッシュでは新色ワームを使ってガシラを連続ヒット。激流となる潮の変化や予期せぬ大物コブダイとの出会いなど、釣り場でのドラマが満載。釣果だけでなく釣り場での交流や家族の笑顔も広がる、充実の1日を振り返ります。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
根魚狙いに変更
今回は、ワウムシャッド40のおしゃれホタル、ブルピン、シロテールの3色を準備しました。しかし、ボックスから取り出してみると、シロテールの代わりにカブラグリーンを持参していました。新色はおしゃれホタルとブルピンの2色だけに(笑)。
まずはおしゃれホタルを使用しました。クリアベースのボディに青ラメ、ピンクのテールでアピール力抜群のカラーです。潮上にキャストし、流れに乗せながらフリーフォールで着底を待ち、40秒ほどでゆっくりとスイミングを行いました。
ガシラが連釣
1投目から良いアタリがあり、ガシラ(カサゴ)が釣れました。その後も連続してガシラが釣れ、手前に来るとサイズは小さくなりましたが、毎投釣れるため非常に楽しかったです。 しかし、潮が速くなるとフグのアタリが増えました。
まだ着底が分かる程度の潮の速さだったため、ブルピンにカラーを変更。ピンクのボディにブルーのケイムラ仕様のテールでアピール力がさらに高いカラーです。変更後すぐにアタリがあり、再びガシラが釣れました。
連続ヒットの様子を見て、隣のグレ釣りの方から「投げるたびに釣れて楽しそうですね」と声を掛けられました。グレは夕方に期待して休憩されるとのことでした。
おしゃべりをしながら釣りを続けていると、さらに潮が速くなりました。激流になると大きなメバルが釣れると聞いたため、ワームをカブラグリーンに変更し、底付近を狙いましたが、釣れるのはガシラだけでした。
13時にはさらに潮が速くなり、川のような激流となったため、3gでは着底すらできず、右に投げてもすぐ左に流されてしまい釣りになりませんでした。
コーヒータイムとサプライズ
1時間ほどグレ釣りの方とおしゃべりをしながらコーヒーを楽しんでいると、沖合でサヨリが一斉に跳ね、マグロがボイルを始めました。マグロが回遊してくると、エサ釣りの魚は姿を消してしまうため、この日は厳しい状況でした。
その後、泳がせ釣りをしていた方が大きな魚をヒット。長時間の格闘の末、70cmを超えるコブダイを釣り上げられました。その方は「さばくのが大変なので持って帰らない」と言われたのですが、仲間の方が「骨は硬いですが美味しい」と教えてくださり、私がいただくことになりました。
釣り終了&振り返り
15時に納竿しました。コブダイをいただいたため、さばく時間を考え早めに帰宅しました。潮が激流のままだったため、釣りは難しい状況でした。
サヨリ狙いでは前回は下げ潮、今回は潮止まりで釣れ、上げ潮では釣れないというパターンが分かりました。釣果は6匹でしたが、30cmを超える良型が揃い、お土産になりました。
根魚はガシラが中心でしたが、ワウムシャッド40の新色で10匹以上釣り、ライトソルトゲームを楽しむことができました。
持ち帰ったコブダイの大きさには子どもたちも驚いていました。さばいてみると分厚い身で、刺身や天ぷらにすると家族全員に大好評でした。サヨリも天ぷらにし、子どもたちが喜んでくれた晩ご飯となりました。
多くのターゲットがいる潮通しの良い港で、さまざまな方と交流できる楽しい釣り場なので、また訪れたいと思います。
<田村昭人/TSURINEWSライター>