11月4日はめいの子供のらく君が遊びに来ていた。3連休の最終日なのでどこかに連れていってあげようと考えていたらザリガニ釣りを思いついたので、大阪府羽曳野市にあるビオトープ池(羽曳が丘E&L管理)へ連れて行くことにした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳)
ビオトープ池でザリガニ釣り
現地に到着。らく君は寝てしまって起きなかったので、娘のかんなとザリガニを釣ることにした。
ザリガニ釣りは割りばしにタコイト、エサはスルメイカが定番だが、何も用意してこなかったので、車に積んでいるコンパクトロッドセットにジグヘッドを付けた釣りエサのグミで挑んだ。
ザリガニ釣りは子供のころ以来。娘は初めてなのではしゃいでいる。らく君が起きるまでの短時間勝負だ。
まずは足元をくまなく探るとザリガニのハサミが見えた。かんながエサのグミを投入すると、ニョキニョキとザリガニが出てきてグミをはさんで穴へ戻る。かんなは引っ張るが空振り。
再びグミを落とすと、またニョキニョキっとジグヘッドをつかんだ。ガッチリ両手でつかんでいるので、チャンスだと引き抜いた。
短時間でザリガニ5匹
初めてのザリガニに喜んでいたかんなは、釣り方が分かってからは一人で探り釣りをしていた。わずかな時間で5匹釣れたので、終了して次の釣り場へと向かうことに。らく君も起きてきた。
有馬ます池でニジマス釣り
次の目的地は有馬ます池。ファミリーやカップル向けの安全な釣り場で、完全に手ぶらで行ける手軽で良い釣り場だ。
子供2人分、サオ2本を借りて入場。一人3匹まで料金に入っているので、まずは3匹狙う。
場所は完全に決められており、柵もあって安全なので小さい子供も釣りやすい。ノベザオにエサのダンゴを付けて落とすとニジマスが群がるが、意外と釣れにくい。だがそれもまた楽しい。
ノルマ3匹達成
2人ともアワセがヘタなのでなかなかフッキングしないが、2人はなかなか掛からないニジマスに大はしゃぎだ。そうこうしているうちにかんなが1匹釣ることに成功。釣った魚をバケツに移すと、2人ともうれしそうにのぞいていた。
らく君が「釣りたい!釣りたい!」と駄々をこねるので、取りあえずニジマスを掛けてサオを渡す。子供にとってはいい引きなのでかなり楽しそうだ。竹のノベザオを両手に持ってニジマスゲット。大喜びだった。
ニジマスは唐揚げに
3匹ずつニジマスを上げたので、サオを事務所に返却。魚はすべて唐揚げにしてもらった(塩焼きや煮魚もOK)。
マス茶屋で調理してもらうのだが、こちらには焼きおにぎりや焼きそばなどの軽食もある。テーブル席や座敷でゆっくりできる施設だ。
かんなとらく君は、ニジマスの頭からかぶりつき尻尾まできれいに食べて「おいしい!」と、とても満足していた。骨までカラッと揚がっているので、サクッとした食感が最高だ。子供たちも施設を気に入ったようで、帰宅後も「今度はいつ行くの?」と待ち遠しい様子で話していた。
<週刊つりニュース中部版APC・溝川弘巳/TSURINEWS編>
有馬ます池