1月2日（水）、友人5人と山梨県南都留郡山中湖村の静山荘フィッシングエリアへ。ドーム船を貸し切って毎年恒例の新年ワカサギ釣り会を開催した。
TSURINEWS編集部
貸し切りドーム船で気兼ねなく
6時半に集合。
ちょうど朝焼けの時間帯で、紅色に染まった富士山が雄大な姿を見せる。正月らしい縁起のいい景色だ。
朝焼けの富士山風はほとんどないが、気温はマイナス8度。乗船までは防寒着やカイロが必須。
今回のメンバーはビギナーが大半。手ぶら釣行の参加者もいたが、レンタルタックルを完備しているため安心。もちろん仕掛けやエサも購入できる。
アカムシを買い、桟橋から乗り込む。同店は6～10人乗りの貸し切り小型ドーム舟を用意。
メリットは何といってもプライベート感。周囲に気兼ねなく、ワイワイ楽しめる。グループやファミリーで訪れるのに最適だ。
モーターボートに引かれて出船。スタッフがポイントまで案内してくれる。
新春ワカサギ大会開始！
アンカリングが完了したらスタート。まず渡辺さんが船中第1号をキャッチ。「魚はいるみたい」と気合十分。
遅れて私も開始だ！
着底後、ソフトに誘うと、クククッと心地いいアタリ。巻き上げると、キラリと銀鱗が光り、今年初のワカサギと対面。
仲良くダブルヒット朝のうちアタリが多く、群れが回ればあちこちで多点掛け。
渡邊さん夫妻は、息の合ったダブルヒットで仲よくトリプル。さっそく2人で6尾を確保。「やったー、釣れたよ！」とにっこり。
この釣り3回目の渡辺さんも3点掛けで「よっしゃ、きた」と歓声。十数年前に釣行したブラックバス以来という小林さんも、久しぶりの魚に思わず笑みがこぼれる。
しかし、日が昇ってくるとアタリは散発になり拾い釣り。
数を競うなら集中するところだが、きょうは友人との釣行会。学生時代の思い出話しに花が咲いたり、遠足のときのように持ち寄ったお菓子を交換したりとにぎやかに過ごす。
たまにはのどかな釣りもいいものだ。
