9月末の週末、千葉県富津市を流れる白狐川にハゼ釣りに行ってきました。時期がまだ早かったのか、期待していた15cmオーバーはまじらなかったものの、10~13cmを3時間で32匹確保。当日の様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
白狐川でのハゼ釣り
白狐川は千葉県富津市南部を流れる、河口でも川幅が10m程(満潮時)の小規模河川で、ハゼのポイントは国道を挟んだ200m前後となっております。尚、竹岡漁港に接する河口付近は立ち入り禁止となっているので注意が必要。
また、ハゼのポイントは干満の影響をもろに受けるので、事前に潮見表を確認しておくと良いでしょう。
ちなみに、満潮時は東側(JR橋脚付近)、干潮時は西側(海側)が釣りやすいです。どちらにしても、足場からハゼが溜まっている「深み」まで距離があるので、ちょい投げリールタックルが適しています。
まずは橋脚付近で
当日は早起きして現場には6時に到着。まだ水位が高かったことから、橋脚付近で竿を出してみることに。すると、一投目からアタリがあり、型は10cm程度と小型ながら、ポツポツ本命のハゼが釣れだします。
ただし、ハゼが溜まっているポイントが狭いようで、ピンポイントで仕掛けを投げ入れないとアタリが出ないという状態。丁寧にちょい投げを繰り返し数を重ねます。
海側はヒイラギの猛攻!
1時間が経過してきたころから、だんだんと水位が下がっていき、それに比例してアタリがでにくくなってきました。
「そろそろ海側のポイントに入れるかな」と思い、JR橋脚ポイントをあきらめ、長靴を履いて移動。予想通り、川幅の北側半分、砂地が露になっていました。早速ちょい投げで誘ってみると……ヒイラギばかり。(汗)
それでも、足を使って何とかハゼが溜まっているポイントを見つけだすことに成功し、数を重ねていきます。
最終結果
朝6時から9時まで。30gのイソメを使い切った所で終了としました。結果は本命のハゼ32匹にワニゴチ1匹。ヒイラギは15匹位(全てリリース)。
実は白狐川がイマイチなら、お隣りの湊川に行ってみようと思っていたのですが、上手くハゼが溜まっている所を見つけさえすれば上々の釣れ具合であったため、この代替案はキャンセル。満足し帰路につきました。
尚、釣り場で出会った地元の方の情報によると、湊川でも釣れているとのことでした!
ハゼが釣れるシーズンは、白狐川、お隣の湊川ともに例年12月頃まで。木々が紅(黄)葉する11月がベストシーズンとなります!
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
白狐川