海況が落ち着いた7月13日(土)、人気の夜マルイカを狙って出船するとのことで、茨城那珂湊のかもめ丸を訪れた。南寄りの風が吹く中、航程40分で大洗沖へ到着。開始20分で本命が釣れ始め、釣果が続出した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)
本命のマルイカが釣れ始める
雨雲は抜けはじめ、開始20分から本命が上がり出す。右舷ミヨシ寄りの相須国夫さん(ひたちなか市)はスッテのサビキ釣りで本命をゲット。底から上げてすぐに乗ったとのこと。
同舷大ミヨシの鈴木広幸さん(同市)は鉛スッテ15号で食べごろサイズをゲット。誘い上げ、底から15~20mで乗った。
その隣の小林忍さん(同市)は鉛スッテ30号で良型をキャッチ。木村彰宏さん(常陸大宮市)はタナ10mで本命を手中。魚影の泳層がまちまちの様子。
回遊魚に苦戦
水面下ではシイラが回遊、イカの姿も時折散見される。各オケを見て回ると、サバが数尾入っている人も。回遊魚がイカを散らしているようだ。
オマツリとなると、同乗の2人の仲乗りや大船長がサポートしてくれる。
メタルスッテで数を伸ばす
右舷胴の間のルアーマン・野口剛さん(日立市)も25号鉛スッテで本命。左舷トモ寄りでも、3人のルアーマンがメタルスッテで攻めている。中村和男さん(宇都宮市)20、30号のスッテを使い分けて本命を連釣。