札幌近郊の日本海エリアで、朝マズメの短時間釣行を実施。難しいと聞かれるこのエリアで、3時間で4尾のアイナメをキャッチしました。漁船の停泊エリアや砂地とゴロ石が絡むポイントを攻略し、30cm前後の個体を次々とヒット。普段釣行しないエリアでの新鮮な体験をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・久末大二郎)
難しいエリアを攻略するロックフィッシュゲーム
普段は札幌から2~3時間ほどの魚影が濃い噴火湾エリアにロックフィッシュを求めて釣行する筆者ですが、今回は札幌近郊の日本海エリアで朝マズメの短時間釣行を行いました。
釣り仲間からは難しいと聞く近郊エリアですが、新鮮な気持ちで釣行することができました。
30cm程のアイナメを1本キャッチ
噴火湾エリアでは漁船が停泊している場所と防波堤の間にアイナメが溜まっていることが多く、45cmを超えるアイナメを何度かキャッチしています。夏が近づくと、停泊しているエリアから離れることが多いと聞いていましたが、このエリアでも同様にチェックしました。
すると、強めのバイトを感じ、1尾目をキャッチ。サイズは小ぶりでしたが、このエリアにも漁船が停泊している堤防際に魚が居着いていました。
30cm前後の個体2連発
エリアを転々としてサーチする中で、1カ所だけ明らかに魚が多数溜まっているエリアを発見しました。80m~90m先の砂地とハードボトムです(金網と敷石が敷いてあると後で釣り仲間から聞きました)。
潮通しが良いこのエリアに向かってキャストし、リトリーブスピードを上げてボトムをかすめるようにリーリングすると、ドンッ!と気持ちの良い引っ手繰りバイト!同じパターンで30cm前半の魚を立て続けに2本キャッチしました。
事前情報でもこの場所で40cmUPのアイナメが上がっているため、残り時間はここで粘ることに。小ぶりでもコンディションの良い個体だったため、良型の個体もいるだろうと狙いを定めてキャストを続けました。