磯釣りでたまに釣れるオオモンハタ。刺し身はもちろん、鍋にしても美味い高級魚だ。今回は「オオモンハタの塩ダレ」を紹介。酒の肴としても最高だ。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・松田正記）
2024年7月17日
松田正記
ＴＳＵＲＩＮＥＷＳの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元（熊本）の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。
×閉じる
目次 [show]
オオモンハタとは
オオモンハタはハタ系の仲間で、アカハタ、キジハタ、アオハタなどと同類。浅い海にいることが多く、磯から一年を通して狙える。
持ち帰り方
釣れたオオモンハタはナイフなどで絞め、クーラーに収納。潮氷を効かせ、魚全体をしっかり冷やすことが鮮度を保つコツだ。
下処理
持ち帰ったオオモンハタは滑りをとる。たわしで「ゴシゴシ」。ハタ系の魚は滑りが強く、この作業をしっかり行うことで臭みがとれる。
サク取り
下処理が済んだら、3枚におろす。次に皮を剥いでサク取りし、ひとまず保存。1～2日寝かせたほうが美味い。
3枚におろす（提供：TSURINEWSライター・松田正記）タレを絡ませやすくするためにやや薄く
サク取り後は刺し身にする。タレの絡み具合を考えると、やや薄く。7～8㎜幅が望ましい。
刺身はやや薄切りに（提供：TSURINEWSライター・松田正記）これにタレをかければできあがり。タレの割り下はオリーブオイル1、ゴマ油1、食塩0.5。オリーブオイルがアクセントとなり、絶品。
オリーブオイルが美味しさのポイント（提供：TSURINEWSライター・松田正記）
＜松田正記／TSURINEWSライター＞
