夏の7月から楽しんできた青物の釣りも終盤戦です。この時期のボート釣りは、冬型気圧配置で北西風が強く出航が限られますが、天気と都合が合致した12/13に青物のませ釣りをしました。狙いはブリ一族!エサはアジが定番ですが、もっと食いの良いイワシが高砂伊保港で確保できますので、これをエサにノマセ釣りで、ブリ一族を狙います。
去年の釣果データをチェック!
この日は、旧暦の11/7で、前年に釣具店のブログで12/25(旧暦11/8)に水温低下なのに大釣りをしたボート釣りの内容が記してありました。
考えてみれば当然なのですが、周期的な月の満ち欠けに基づいて作られた暦である旧暦と潮は一致します。なので、過去のデータから釣行日を決める時には旧暦で考えた方が精度が上がると思います。
ノマセ釣りのタックル
当日のタックルは、ライトゲーム SS moderato Type73 H255、電動リールPLAYS800、ラインPE3.0号、リーダー ナイロン14号、と大型狙いでしたが、ハリスは食いを考え10号に落とし、ハリはヒラマサ12号を使用。
ハマチが主体ならば、細仕掛けにするのですが、やはり、ブリが釣りたいです。
活きエサのマイワシを調達
釣行当日は午後へかけての上げ潮に焦点を絞り、遅い8:30の出航です。
エサのマイワシは、高砂市の伊保港で調達です。あんなに群れを成していたマイワシも少なくなりましたが、15匹を確保して、時合いに遅れないようにポイントへ向けます。
アジは、エアー供給で結構元気で1日生きていますが、イワシは弱いです。イケスの水流やエアーの状態を気にしながら生かしておきますが、それでも、15匹のうちの5匹は弱ってしまいました。
オモリは引きずらない!
最初のポイント、明石沖カンタマに10時半に到着。潮は2.8ノットで西へ流れています。当日の明石海峡の潮速ピークは11:48ですので、これから良い時間帯です。
水深60mの実績のある潮筋から始めます。
イワシにハリを付けて、60mの底を取り、底から1m上げたタナを維持します。水深30mまでのカケアガリを登って行きますので、ラインを巻きとりながらオモリを引きずらないようにします。引きずったら釣れないので、注意が必要です。
ひと流し目からハマチ!
早々に水深40mでアタリが出ました。
ゴツゴツという感じでイワシを飲みこもうとしています。ただ、18cmくらいのイワシだったのでひと飲みとはいかないようです。
次の瞬間サオ先が突っ込み、魚が走り始めたので、両手で強くアワセを入れます。アワセが効けばハリが口元にかかり、まずハリ外れはないです。
45cmほどの小型のハマチですが、ひと流し目から釣れると気分爽快でとてもうれしいです。