魚群探知機でメジロ!魚探入門:使い方〜画像分析法【キホン解説】

広くて大きい海のいたるところに魚が泳いでいると思うのは、とんでもない間違いです。魚は、エサを食べることのみを考えて行動していますので、エサのあるところだけに生息します。また、常にエサを食べているのではなく、食い気が出てエサを食べる時間帯があります。それをいち早く探し出せるのが、魚群探知機です。今回は、この魚群探知機を使った釣りの楽しみ方をご紹介します♪

丸山明
丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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船釣り エサ釣り

魚群探知機とは?

魚群探知機は、1948年(昭和23年)に現在の古野電機(株)の創設者が世界で初めて商品化したもので、日本で開発されたものです。

今や船で漁や釣りをする場合に欠かせないものとなっています。漁船や釣り船が使うプロの高性能な機器からプレジャーボートが使う汎用品まで様々な機器が存在します。

ここでは、マイボートで使用する機器を中心にお話を致します。

マイボート用でも、大出力機器からミニボートで使用するような乾電池で動作するものまでありますが、ごく一般的な600W出力程度を題材にします。

魚群探知機の仕組み

魚探は、ボートの船底に取付けた振動子と呼ばれる送受波器から水中に超音波を発信して、それが反射をして戻ってきたものを画像にして、海底や水中の様子を画面に表現しています。

さらに、水深や魚群の映像だけにとどまらず、海底の地質や魚の大きさも数字で出力します。

要は、60cmや20cmの魚が30mの水深にいますと表現します。

具体的な情報としては、

①水深
②魚の有無と場所(泳いでいる水深) 
③魚の大きさ 
④魚の数(単体か群れか) 
⑤海底の形状 
⑥海底の地質(岩か泥や砂か)

などの情報を教えてくれます。

魚群探知機の使い方

魚群探知機を使用する際、併せてGPSによるナビゲーターでの位置情報と合わせると、釣りのポイントは格段にわかりやすく、広い海のどこに魚がいるか、またエサを食う行動をしているかを伝えてくれます。

魚探とGPS機器

写真の魚探画像では、2画面ありますが、超音波周波数が違い、低周波(左)、高周波(右)での画像で、探索範囲と解像度が違う性質があり、使い分けをしながら探ります。

画像は、常に右から左に流れて表示をして、右端がボートの真下で、左側は過去画像となります。

また、船にとって水深は安全上で大切な要素です。

磯周辺のポイントで水深3mとなったら危険信号ということも、釣りとは違う安全面への情報提供です。

どんな魚を探せる?

魚探への魚の映り具合ですが、中層を泳ぐ魚(例:青物、アジ、タイ、タチウオ、イワシにサバ等)は、反応が出ます。

ただし、青物が全力で泳ぐと高速のために反応が出にくく、ベイトのアジやイワシの反応から青物出現を予知します。

反面、底にいる魚は(例:根魚、シロギス、カレイ、ヒラメにタコ)魚探に反応しないので、海底の形状や地質から判断して生息ポイントを探ります。

画像の海底の色が濃いほど、超音波の反射が大きく、硬い地質です。岩場である磯周りになります。

メーカーによりおさかなマークの表示方法など違います。このおさかなマークは、60cm以上が赤、30cm以上がグレー、30m未満が青の表示がされる優れものです。

群れこんな反応だとたのしい

次ページでいよいよ使ってみた!