東京湾奥ジギングが熱い!ランカーシーバスにサワラ【東京都・林遊船】

東京湾のシーバスは、産卵に絡まない幼魚を残し、11月下旬ごろ、湾口から湾央周辺に集結する。その後、産卵が終わった個体から湾央の深場に戻り体力を温存。2月くらいからは浅瀬を中心にバチなどの捕獲しやすいイソメ類を大量に捕食し、体力を回復して春の好機を迎えるのがパターンだ。今回は東京湾奥のオフショアジギングを一挙紹介!

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー オフショア

秋の荒食いシーズン

年末の産卵期に向け、各所で活発な捕食活動…いわゆる秋の荒食いの好シーズン。

夏の昼間は、ストラクチャーなどのシェード(日陰)を狙うことが釣果へのセオリーで近道だが、水温が下がった現在は、シーバスは、デイゲームのオープンウォーター(平場)でも活発にベイトのイワシやコノシロを食い漁っている。あちらこちらでトリヤマやボイルが発生、ミノーやバイブレーションで手軽に大型魚との駆け引きとファイトを楽しめる。

しかし、その東京湾のシーズナルパターンに昨年異変が現れる。例年、シーバス主体のトリヤマが発生する浦安~千葉沖にかけて、大量のサワラやイナダが大集結し、デイのキャスティングゲームで多くの高級魚がキャッチされた。

原木中山を出船

これは、約20年間、湾奥のボートフィッシングを楽しんでいる私でも初めての体験で、一時的な珍事かと思っていたが、うれしいことに、なんと今年は昨年以上のサワラの群れが来襲した。

東京湾奥に青物!!

昨年より1カ月ほど早い9月中旬にキス釣りに出船していた原木中山の林遊船の林克樹船長から、「ポイントに向かう途中にサワラらしいハネがあったので、調査に行きませんか?」との誘いを受けた。

僚船の石井誠治船長ら4人で試し釣りに行くと、湾奥全域で魚影が確認できて全員安打。特に、林船長は見事なストップアンドゴーで大型サワラを4連釣、2年連続の湾奥サワラ開幕宣言となった。

林船長は試し釣りで大型サワラを4連チャン

その後、釣友の前田さんや、松原さん、さらに初心者のみなさんにも同行のリクエストを受け、数回に分けて狙いに行ったが、サワラは日並みによってまだ不安定な釣果。

東京湾奥ジグカサゴも!

しかし、もう一魚種、例年以上に絶好調なのが、大型のカサゴだ。

普段シーバスを狙ってジギングをしていると、まれにヒットしてくることがあるゲストだが、ポイントを絞り込んで狙い撃ちすると、ジグのボトムバンプで尺級が連チャン。

大型カサゴも連続で上がる

毎回、10~15尾をキャッチし、レクチャーした初挑戦者でも、毎回全員が5~10尾前後はキャッチしている。

湾奥のジグカサゴはすっかり新しい釣り物として成立しつつあると感じている。

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