梅雨のブラックバス釣りには「マイクロスピナーベイト」が大活躍 理由と使い方を解説

梅雨のブラックバス釣りには「マイクロスピナーベイト」が大活躍 理由と使い方を解説

梅雨のバス釣りは、ジメジメとして気分が上がりません。釣りに行く難易度も高いので、ついついサボってしまいがち。しかし、梅雨の時期はバスの活性が高く、警戒心も薄れているため狙いやすいです。今回は、そんな梅雨の時期にピッタリな「マイクロスピナベ」を使った釣りを紹介します。爆釣も狙えるので、ぜひ参考にしてみてください。

(アイキャッチ画像提供:Photo AC)

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あつ

アウトドアライターのあつです。釣り歴は10年以上。ショアからオフショアまで幅広く釣りを楽しんでいます。

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ブラックバス ルアー&フライ

梅雨はマイクロスピナーベイトが効果的

梅雨の時期のバス釣りには、マイクロスピナーベイト(以後マイクロスピナベ)が効果的です。その理由を以下で3つポイントに分けて紹介します。

梅雨のブラックバス釣りには「マイクロスピナーベイト」が大活躍 理由と使い方を解説マイクロスピナーベイト(提供:Photo AC)

活性が高い魚が多い

梅雨の時期は活性が高いバスが多いです。産卵を終えたばかりのバスが、栄養を求めて探し回り、果敢にアタックしてきます。

そこで、マイクロスピナベのような小型のルアーが通れば、たまらずバイトしてしまうのです。通常のスピナベでは、無視をするようなバスでも一網打尽にできます。

アグレッシブな魚を効率的に狙える

マイクロスピナベは、アグレッシブな魚を効率的に狙えます。エサを探して動き回っている魚に、横の動きでアピールできるので、非常に効率的です。

また、表層・中層・下層と、自由自在に狙うレンジも変えられます。その結果、梅雨のアグレッシブなバスが釣れやすくなりますよ。

小型のバスでもアタックしてくる

小型のバスがアタックしてくるのも、マイクロスピナベの魅力のひとつです。7g以下の軽量且つ小型のルアーを使うので、小型のバスでも果敢にバイトしてきます。

また、マイクロスピナベであっても、大型のバスがバイトしてくる可能性が高いです。サイズ問わず梅雨のバス釣りで、爆釣を体験してみてください。

梅雨時期のマイクロスピナベの使い方

梅雨時期のマイクロスピナベの使い方を詳しく紹介します。以下の内容を確認し、一匹残らずバスを狙ってみましょう。

梅雨のブラックバス釣りには「マイクロスピナーベイト」が大活躍 理由と使い方を解説ルアーで釣ったブラックバス(提供:Photo AC)

ポイントを絞る

梅雨時期にマイクロスピナベを使う際は、むやみやたらに投げるのではなく、ポイントを絞って投げると良いです。木や草などのカバーが生い茂る場所や、駆け上がりのエリア。

ウィードの切れ目なども、バスがエサを狙うのに効果的なポイントです。偏光グラスをかけて、ポイントを絞ってからルアーを投げましょう。

梅雨のブラックバス釣りには「マイクロスピナーベイト」が大活躍 理由と使い方を解説水中の杭も好ポイント(提供:Photo AC)

表層から探っていく

マイクロスピナベを投げたら、表層付近から探っていくようにしましょう。いきなり沈めてしまうと、表層付近を意識している魚を逃したり、場を荒らしたりしてしまいます。

ですので、表層付近から探っていくのが効果的です。反応がない場合には、表層→中層→下層と、徐々にレンジを変えていきましょう。

巻き速度の変化を加える

巻き速度の変化を加えるのも、効果的です。梅雨の時期のバスは、早めのリトリーブに強い反応を示す場合があります。

しかし、活性がイマイチの場合には、ゆっくりとしたリトリーブも効果的です。早めのリトリーブから開始して、反応が無ければ徐々にスピードをダウンしてみてください。

梅雨の時期にマイクロスピナベを使おう

梅雨の時期に大活躍するマイクロスピナベ。産卵直後のアグレッシブなバスの食性に訴えかけて、釣ることができます。

小型ルアーなのでバスの数釣りが期待でき、釣りに飽きることもないでしょう。マイクロスピナベの可能性について知り、梅雨の時期に爆釣を体験してみてください。

<あつ/TSURINEWSライター>