郡上八幡に1000円でニジマス釣り放題の釣り堀があると聞き、友人を連れて郡上八幡の大滝鍾乳洞前の釣り堀に出かけることにした。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライターナカイカ）
大滝鍾乳洞前の釣り堀へ
先にお話しておきますが大滝鍾乳洞の釣り堀は小さい子供には難易度が高いので、小さい子供を連れた家族連れの場合は大滝鍾乳洞近くのあくだ渓流苑に行くことをおすすめします。なぜなら、絶対に釣れる買取方式のマス釣りがあるので小さい子供でも釣ることができるからです。
大滝鍾乳洞（提供：TSURINEWSライターナカイカ）また、ここにも同じ1000円糸が切れるまで釣り放題のシステムがありますが10匹までと制限があります。
釣り堀のシステム
ここの釣り堀のシステムは、細糸仕掛けの釣竿で糸が切れたら終了で1本300円、4本セットで1000円のコースがあり、おすすめは1000円コースです。糸を結び直す、バケツで魚を掬うなどは違反です。
大滝鍾乳洞前の釣り堀（提供：TSURINEWSライターナカイカ）釣る魚の数には制限がなく、釣るだけ釣っていいシステムになっていて糸が切れるまでとことん楽しめます。
現地で塩焼きに
現地には包丁や串などもあり釣った魚を塩焼きにするこもできますが、魚を捌くのも串を打つのもセルフサービスで自分でやらないといけないシステムになっています。塩、箸、皿なども有料ですが10円なので財布には痛くないです。
現地で塩焼きにできる（提供：TSURINEWSライターナカイカ）持ち帰りも可能なので持ち帰りたい方は、クーラーボックスを持参するか現地で発泡タイプのボックスと氷も売っているので利用するのも手です。
リリースも可能
そしてマス釣り堀では珍しくリリースも可能です。ただ、明らかに弱った魚はリリースせず食べるか、持ち帰りましょう。
釣りあげるコツ
現地に釣り方のコツが書いてあるのでしっかり読み、その通りに釣りをすればまず間違いなく魚は釣れますのでちゃんと釣り方のコツを読みましょう。エサは練り餌でおかわり無料です。
釣り方のコツ（提供：TSURINEWSライターナカイカ）エサの付け方
最初は針が隠れるぐらいの大きさでエサを付けてコツの通り小さめの魚を狙います。なかなか針掛かりしなかったので針先に小粒をちょん掛けにするとうまく針掛かりしました。
魚とのやり取り
ここで魚の引きが始まりますが、糸が細いので通常の釣り感覚で引いてしまうと糸が切れてしまうので、魚に合わせて移動しつつ陸に近づけつつ水面に浮かします。注意点はコツの通り水面に浮かんだからといってすぐに引き上げてはいけないことです。
釣り堀の様子（提供：TSURINEWSライターナカイカ）釣り経験者はわかると思いますが、水面に顔を出しても魚は暴れ引き上げた時にも暴れ続け、地面に置いても暴れ続けます。水面にエラを出し空気を吸わせ弱らせてからコツの通り竿を立てるのではなく、全体的に持ち上げる感覚で正面ではなく横を向いて、竿先と陸を近くして引き上げましょう。
また、魚を地面に置いて魚が暴れるとその衝撃で糸が切れるのですぐに針を外しにかかりましょう。魚の引きについていけない場合は、引くのをやめて糸を弛ませると魚が落ち着いて引かなくなります。そして頭がこちら側を向いた時に引くといいです。
大型魚を避ける
大型は重量的にあがりません。小さい魚を狙っていてもどうしても大型が喰ってくることがあります。その時は、合わせずそのままにしておくと違和感を感じ魚がエサを吐き出します。ただ、どうしても掛かる時は掛かるので糸が切れないよつにやり取りしつつスレ針なので針が外れることを期待しましょう。筆者はなんとか引き上げまで持ち込みましたが、水面から上げた時に重量オーバーで糸が切れました。
カラスに注意
釣り堀には魚とエサを狙うカラスがいるので注意です。筆者も釣り上げた魚を目を離したときに、バケツから奪われてしまいました。受付近くにバケツ用のフタがあるので魚が釣れたらフタをしましょう。
19匹をキャッチ
2000円で19匹（現地で2匹塩焼き、1匹カラスに強奪）が釣ることができました。低コストで釣りも楽しめお土産も用意できますので友達連れやカップルの方にはおすすめです。
帰宅後、炭火を起こし家族に塩焼きを振る舞い喜んでもらえました。オーブンなどで焼く時と違い、炭の遠赤外線でふっくら焼けて香りもいいのでオススメです。
＜ナカイカ／TSURINEWSライター＞
