4月29日(月・祝)、東京都江戸川区にある新左近川親水公園にテナガエビとハゼの様子を見に出かけた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)
飽きることなくハゼもヒット
潮が引き始めた10時すぎ、エビは沖に移動したようでアタリが遠くなってしまった。この釣りを終了し、ハゼの様子を見に橋の西側に移動。
魚の姿を探して砂底の水底を覗いて歩くと、水深30cm足らずのヘチの浅瀬で小さなハゼ(デキハゼ)がちょろちょろしているのが確認できる。そこでこの魚を狙う。
投入すると、エサをめがけていっせいに魚が群がってくる。すぐにウキが引かれたのでアワせるが、これがなかなか掛からない。まだメダカサイズの魚が多そう。
そこで少し間をおいてアワせると、クッ、クッときてハリ掛かり。5cm前後のマハゼが小気味いい引きで釣れた。石の際にウキが止まると強い引きで10cm前後のウロハゼが登場。チチブなどのダボハゼも交じるようになり、ウキがひっきりなしに動くので飽きることがない。
当日の釣果
11時すぎ、暑さが厳しくなってきたので納竿。釣果は体長4~6cmのテナガエビ17尾。4~6cmマハゼが12尾。
当日の様子からテナガエビ、ハゼとも、例年通り湧きはよさそう。今後が楽しみだ。
前者は特に梅雨が本格化する6月下旬から7月中旬が最盛期になるので数・型とも期待できそう。ハゼは6月以降になると6~8cmに育ったデキハゼがどこでも釣れ出し、誰でも簡単に数釣りが楽しめるだろう。
▼東京メトロ東西線西葛西駅から徒歩約20分で新左近橋。車は環七通りを葛西方面へ。葛西南高東交差点を右折し、2つ目の信号を右折すると公園駐車場(有料・1日1回500円・200台まで、利用時間8時から18時)
<週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦/TSURINEWS編>
新左近川親水公園