東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも

LTで大アジが釣りたい! ということで金谷に出かけてきました。当日は終始アタリが途絶えなかったことに加え、朝一と終了間際は船中40cmオーバーが連発! 大満足の釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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船釣り エサ釣り

金谷沖の「金アジ」釣り

最近、「金アジ」という名前をよく聞くようになりました。金アジとは、ズバリ脂のノリが良い金色に輝くマアジのこと。エサが豊富な東京湾の根に居つくマアジは回遊をさぼっているため、運動不足状態となり「デブで脂のノリが良い」なのだそうです。

そんな東京湾のアジの中でも金谷沖のそれは、金谷の頭文字と相まって特に有名。金谷港がある富津市内には、金アジをうたったアジフライを看板メニューとしているお店が点在しており、週末はこれを目当てに訪れる観光客で交通渋滞が起こる程。美味さは折り紙付きです。そんな美味しい金アジを求め、金谷へ出かけてきました。

朝イチは大アジ狙い!

船宿に予約を入れた際「6時集合の7時出船」とのことだったので、6時に船宿がある金谷港に到着すると、既に筆者(と同行者)は最後。自動的に釣り座はコマセ釣りでは不利なミヨシに決まりました。

この日はGW真っ只中の4月29日ということもあり、光進丸のアジ船は3隻出しで全て満席。「人のまきエサは自分のまきエサ」……今日は皆さんのためにせっせとまきエサワークを頑張ることにします!

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも最深部は50mということでビシは60号でした(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

出船1時間前には既に全員集合。外房や常磐の船なら「GWだし、道が混むから早く行って早く帰ってこよう」といった理由で出船するパターンですが、金谷では漁協の取り決めにより7時にならないと港から離れることができません。(5月以降は6時に変更)そのため、みなさん船でゆっくり準備。

イソメを1cmにカットしたり、朝ごはんを食べたり、お清め?を飲んだり。皆さん、鋸山の麓でまったりとした時間を過ごします。そして定刻ちょい前に船は港を離れ、7時丁度にフルスロットル。僅か15分程で最初のポイントに到着しました。船長「ここはアタれば大アジ」とのアナウンス。期待が膨らみます。

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも船宿仕掛け(左)の他、ハリス3号仕掛けも持ち込む(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

「30mから25mまで探って、根に気をつけて」とのことなので、仕掛けを投入し、ある点(タナ)でまきエサを撒いてそこで仕掛けを止めるのではなく、指示ダナ(ライン)に、線状にまきエサを撒いて仕掛けを通過させる「ライン引き釣法」を実践。

常に仕掛けを上へ動かす「攻め」のこの釣法は、アタれば魚の上あごにガッツリ掛かるので、バラシやすい大アジ相手には最適。何度か空振りのまきエサワークを繰り返すと、その頑張りが実ったようで……右横の同行者がヒット! 1匹目は惜しくもばらしてしまいましたが、立て続けにアタッた2匹目は無事取り込みに成功! 獲物は目測40cmをゆうに超える大アジでした!

同行者の釣り方を見ていると、ライン引き釣法ではなく、まきエサを出して仕掛け分巻いて待つ、といった基本中の基本釣法。周りを見渡しても、どうやら朝イチの時間帯は「仕掛けをあまり動かさない」といった方法でアタリが出ている様子でした。早速筆者もそれに習います。

大アジ&クロダイが連発!

釣り方を変えて指示ダナを探ると、筆者の竿にもようやくヒット! いきなり竿がひん曲り、そのまま電動リールのスイッチをオン。2号ハリスが心配になる位の強烈な引きだったので、いなしながら丁寧に寄せ、同行者のタモアシストで何とか船中へ引きずり込む。

東京湾LT(ライトタックル)アジ釣りで46cmマアジ浮上【光進丸】好ゲストにクロダイも1匹目はお腹パンパンのクロダイ!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最初の獲物は、なんと50cmのクロダイでした! そして次のアタリでハリスが切られ、躊躇なく3号ハリスの仕掛けにチェンジ。このポイントで大アジ7匹、クロダイ3匹の確保に成功しました。

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