4月10日(水)、東京湾奥でもクロダイの乗っ込みが始まったようなので千葉県千葉市にある千葉ポートパーク周辺に釣行してきた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大熊規男)
46cmのクロダイを追加
写真を撮って放流、次を狙って再開する。同じ場所に投入を繰り返すと、潮は動いたり止まったりしている。少しして、ウキが止まるとスパッと消し込んだ。アワせると強い引きで、ミチイトを出して応戦。
何度も沖に向かって走るのを交わしていると、ようやく引きが弱くなった。少しずつ距離を詰めるとウキが見えてきた。
手前までくると、今度は足元の隙間に逃げ込もうとする。入られたら切れそうなので、なんとか堪えているとクロダイが浮いてきた。すかさずタモを伸ばしてネットイン。測ると46cmの良型。
短時間で2尾釣れたので、「まだ数が伸びるか」と続ける。しかし、その後は期待に反してまったくアタリがない。どうやら、釣り開始直後に時合いに突入して連続ヒットしたようだ。
コマセが切れて納竿
打ち返しを速くしてもエサはそのまま。長く流してもダメ。追いコマセを打つが、ウキに変化はない。夕マヅメを期待したが、このころになるとエサ取りが出てきて残らなくなった、「これはクロダイがいないからなのか?」と考える。
水面にはイワシのような小魚がいる。ウキに動きはないまま、エサだけ取られる始末。17時まで粘ってみたが、反応はなくコマセが切れたところで竿を仕舞った。
<週刊つりニュース関東版APC・大熊規男/TSURINEWS編>
千葉ポートパーク