釣り歴30年のベテランアングラーが忘れられないGW釣行は【神津島への遠征釣行】

釣り歴30年のベテランアングラーが忘れられないGW釣行は【神津島への遠征釣行】

著者は小学生の頃から釣りを始めて、約30年になる。GWとなると釣り好きの父が様々な場所に連れて行ってくれたのだが、その中でも忘れられないのが、伊豆七島の一つである神津島への遠征だ。今回は、著者の神津島遠征釣行を紹介したい。

東京都のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

アバター画像
荻野祐樹

釣り歴は約25年。得意ジャンルは渓流釣りと、カワハギ・タチウオ・メバル(全て餌釣り)等。解りやすい!をモットーに発信していきます。

×閉じる

お役立ち その他

エギングでヒット

そこで目先を変える為にエギングに変更し、アカイカ狙いである「中層付近を緩やかにシャクって誘う」というアクションを実行したところ、突如「ドン!!」という衝撃が手元を襲った。そこから急激にギュィイイイイ!!!とドラグが引き出されていったのだ。

当時まだアカイカを釣ったことが無かった著者は、「アカイカ狙い=ヒットしたのはアカイカ」だと思い込み、「なんて強烈な引きなんだ!!」と驚いたことを今でもよく覚えている。(笑)

浮上したのは特大アオリ

獲物は中々上がってこず、5分以上のやり取りを続けるうち、「これは流石におかしいぞ」と気づいた当時の著者。なんとかして水面に浮上させたのは、予想に反してアオリイカだった。暗闇のためイマイチサイズが判らず、やや気が動転していたこともあり抜き上げようとしたのだが、大旦那さんが「アオリだよ!これはタモだよ!」と止めてくれた。

釣り歴30年のベテランアングラーが忘れられないGW釣行は【神津島への遠征釣行】釣った直後の当時の写真(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

近くにいた父が必死の形相でタモ入れしているのを見て、「あ、これやっぱりデカイんだ」とようやく実感。そして堤防に水揚げされたイカは、想像よりも遥かに巨大だった。

宿で検寸すると1.85kg

何枚か携帯で撮影したのだが、あえなく電池切れ。しかも間の悪いことに、なんと著者のデジカメ・父の携帯も電池切れになってしまい、持った写真は撮影できなかったのが心残りだ。

釣り歴30年のベテランアングラーが忘れられないGW釣行は【神津島への遠征釣行】1.85kgのアオリイカと著者(提供:TSURINEWSライター荻野祐樹)

宿に戻ってから検寸してもらうと、重量は1.85kg。「釣りたてだったら2kgはあったと思うよ」と若旦那さんに言われ、遠征後すぐに検量機を買ったのは今でもいい思い出だ。

GWはロマン溢れる遠征を

今回紹介したのはGWでの遠征釣行の様子だが、秋に神津島を訪れた時は、堤防から60cmクラスのホンガツオがヒットしたり、50cm近いスマ・ヒラソウダが地続きの堤防から釣れたりと、瀬戸内の海では考えられないような釣りを堪能できた。

GWという纏まった休暇だからこそ、入念に準備を整え、ロマン溢れる遠征釣行をしてみてはいかがだろうか。きっと一生忘れられない思い出に残るはずだ。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
神津島