釣り人にとってクリスマスは必要か否か?そう。永遠の命題である。この命題の解明に立ち向かうべく、釣り人を対象にクリスマスと釣りにまつわるアンケートを実施してみた。果たしてどんな結論が導き出されたのであろうか。
目次
クリスマスといえばプレゼント?
クリスマスと言えばプレゼント!なぜかと問われても答えようがないものの、日本ではこれが定番。
というわけで、まずはクリスマスプレゼントと釣り具に関しての質問を、釣り人へぶつけてみた。
なお、今回は成人している釣りが大好きな約50人(男性:女性=8:2)を対象にアンケートを行った。
クリスマスに釣具をプレゼントされたことは?
まずは直球の質問から。「クリスマスに釣具をプレゼントされたことある?」。
結果は、ほぼ半数の人が「ある」とのこと。
これは、自分が釣り好きであることをパートナーも認識しているパターンが最低でも半分はいるということ。当然、プレゼントは相手を喜ばすためというのが前提なので、釣りという趣味自体に前向きな印象を持ってもらえているのだろう。
ただ「ない」の中で想像出来るパターンとして、釣り好きであることは認識されているものの、釣り自体の知識がなく、何をあげていいのか全くわからないという場合もありそうだ。
クリスマスに釣具をプレゼントしたことは?
お次も直球の質問を。「クリスマスに釣具をプレゼントしたことある?」。
プレゼントされたことがある人の比率に比べ、釣具プレゼントをしたことがある人は全体の3分の1とグッと減った。これはお互いが釣り好きであることが予想されるパターンだろう。
見方を変えると、釣り好きの中の3分の1が、同じく釣り好きのパートナーを持ったことがある(現在進行系含む)ということだ。
これは興味深い。
釣りとは最終的に自分一人で楽しめる趣味。一方で、その体感や時間を共有・共感したいという欲が強く生まれる趣味でもあるということだろう。
であるならば、釣り人同士でいがみ合うなんてのはもったいないことこの上ないと思ってしまうのは間違いだろうか?
クリスマスに釣りに行ったことある?
プレゼントに関しての質問に続いては、そのものズバリ!クリスマス釣行の有無を聞いてみた。
編集部の感覚で言うと、意外と少ない!?結果となった。皆さんはどう思われるだろうか?
大の釣り好きと言えども、クリスマスの特別感は釣行以上に大事にしているのかもしれない。
面白い意見としては、「クリスマスの釣り場は不思議な一体感があって、新しい釣り友達ができやすい。」なんてのも。これ分かる人多いのでは?
今年のクリスマスは釣りに行く?
では、今年のクリスマスに釣行の予定があるかを聞いてみよう。
「行く」と「行きたいけど・・・」を足すと、一つ前の質問での「行ったことがある」とほぼ同様の数値が出た。これは想定通りだろう。
ただ一つ大事なことが。
見てお分かりの通り、「行かない」のではなく「行きたいけど行けない」のである。あくまで外的要因による受動的な「行けない」である。
言わずもがな、クリスマスよりも釣行の方が・・・。ましてや、気なる魚が釣れているなんて情報を聞いたらいてもたっても・・・。
さぁ、次の質問へ!
クリスマスは釣り人にとって必要ある?
ラストの質問は、これぞ直球!
めでたく60%の人が「必要」と答える結果に!なぜかホッとする編集部スタッフも。
「ノーコメント」が20%というのは見なかったことにした方が良いかもしれない。「不必要」以上の怖さを感じてしまうのは考えすぎであろうか。
結論は?
「釣り人にとってもクリスマスは特別な日であり、釣りとクリスマスを結びつけて楽しんでいる。一部そうでないと考える方々もいらっしゃるが、総じてクリスマスへ前向きな方が多い。」
そして
「釣り人にクリスマスのことは、なぜか質問しにくい空気がある。理由は分からない。」
であった。
クリスマスプレゼントに悩んでいる方、釣り具をプレゼントするのも悪くないかも?
今年のクリスマスにいかが?!
<デジタル編集部/TSURINEWS>