3月上旬、プログレ広島チーム・オフィシャルスタッフ向井龍希くん(かめや釣具八木店)は仕事終わりに同チーム・メンバーの竹本一貴くんとメバルプラッギング釣行のため山口県周防大島へ。周防大島一帯はライトゲームのメッカとして広島・山口エリアでは有名なスポットだ。当日も今シーズン初場所にエントリーした。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)
周防大島でメバリング釣行
当日の満潮時刻は午後6時50分、干潮時刻が午前0時21分なので下げの一発目、時合い勝負となった。
釣り開始早々、今年の藻場の成長が著しいためこのポイントもプラグが通せるコースが限られている状況に気づいた。そしてシャローエリアのため、なかなかプラグが沈められずトップではアタリがでない様子だ。
シンペンで良型メバル
1枚潮を噛ませてリトルマジック(マイクロシンキングペンシル)で探るといいバイトがでた。上がってきたのは良型のブルーメバル。
さらに欲をだしてもう1枚下のレンジを攻めるとまたまたヒットしてきた。先ほどよりも重量感のある走りが愛用のロッド、IR64Sを大きく曲げたが、ロッドの反発力もむなしく藻場に突っ込まれてしまう。
そうこうしていると潮位がグングンと下がり、先ほどまで攻めていたレンジに藻が寝てきてリトルマジックではうまく攻められなくなった。
そこで小さいシャローマジック45でふたたびアプローチするとこれがドンピシャで良型メバルが連発でヒットしてきた。
ヒットパターン共有で同行者もキャッチ
竹本くんは前半なかなかコツがつかめずに苦戦を強いられていたが、ヒットパターンを共有したところ魚からのバイトを得ることができた。さすがの対応力の早さに驚いた。
しかし、その後なかなか食いが悪く良型を1尾キャッチしたところでタイムアップ。実釣1時間にしてはよく健闘したのではないかと思う。
<週刊つりニュース西部版APC・川原直毅/TSURINEWS編>
周防大島