2月11日（日）、外房・大原港からメヌケ釣りに出かけた。当日はメヌケ2～5kgいい人3尾、ゲストのキンメは全員クーラーいっぱいの釣果となった。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）
TSURINEWS編集部
深海釣りでメヌケ狙い
メヌケタックルの竿はオモリ負荷300～500号の深場専用。竿先は硬めがお勧め。電動リールはPEライン12号1000m以上巻けるものを使用。
メヌケタックル（提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）この日は8人が集まり全員右舷に並ぶ。航程2時間15分でポイント到着。強風で波があり、少し釣りにくい状況。潮が流れているので、これが唯一の救いだ。
メヌケの釣り方
船長は入念にポイントを見定めて、トモ側から合図に合わせて1人ずつ投入。ここで手前マツリや投入ミスがあれば1回休みになるので、準備は万全にしておきたい。
無事投入できたらリールのスプールに指の腹部を当てて落下スピードを調節。オモリの重さを感じながら海底まで落とす。こうすることで潮の流れでPEラインが極端に流れないようにする。
オモリが着底したら50mほど巻き上げて、再度落とし込んでミチイトのたるみを取る。
タナはオモリが海底を時々叩く感じで、オモリトントンではない。まめにタナを取り直すことも重要。
メヌケは海底付近にいるので、仕掛けの一番下のハリに食わせる。そこからの追い食いは腕の見せどころ。ミチイトを送るか巻くか、そのままキープかは状況次第。
船長から投入ごとに水深や海底の起伏などアナウンスがあるので、的確なタナ取りを実行する。
ゲストのキンメで好土産
第1投は水深250mと浅い。オモリ着底直後に竿先にアタリ。5本バリに40cm級キンメ4尾。本命ではないが、うれしいゲストだ。
後半、水深560m以深を流して、いよいよ本命のメヌケを狙う。私の左側に座った沢井さんはメヌケとキンメの一荷。
沢井さんが美味魚を手に（提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）ミヨシに座った岡本さんは最終の8投目にキンメを多点掛け。一番下にメヌケを釣り上げ大喜び。
岡本さんはゲスト交じりで（提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）メヌケ2～5kgいい人3尾
9時すぎに沖上がり。船中釣果は2～5kg0～3尾、キンメは全員クーラーいっぱい。
田中さんがメヌケをゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）残念ながら本命は釣れなかったが、キンメは干物や煮魚、刺し身やアラのお吸い物と美味しくいただいた。
若船長（仲乗り担当）が本命キャッチ（提供：週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭）＜週刊つりニュース関東版APC・針生芳昭／TSURINEWS編＞
