本業の方が冬の繁忙期に入った。連日遅くなり疲れが溜まった週末のお昼前に友人より久しぶりに明石焼きが食べたくなったけど一緒にいかないかとのお誘い。明石に行くという事は……丁度メバリングの時期。友人に同時にメバリングもどうかと逆に誘いをかけてみると、それいいね!と二つ返事で了承。私が迎えに行くことになった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
今シーズン初のメバルをゲット
少し潮上に投げてレンジを入れた後、自分の前をジグヘッドが通過しようとした時、コッと小さなアタリ。合わせた瞬間にトルクフルな引き。間違いなくメバル。抜き上げれるサイズであったが、嬉しいシーズン1匹目のメバル。時間も18時過ぎにヒットでタイミングもバッチリだ。
同じポイントでもう一尾追加するが……。それ以降はアタリもカスリもせず。いきなりの沈黙がはじまった。友人もノーヒットのままであった。このままだと数も伸びないだろうと判断して小移動することにした。
常夜灯周りでライズ発見
少し移動してライトが当たるシャローのエリアに入ってみた。これぞ冬の海というようにプランクトンが少なく超クリアな水に常夜灯が入っている。しばらく観察しているとシャローからディープにかけての緩やかなカケアガリの付近で時折ライズが発生している。
これはライズ撃ちのチャンスとキャスト。スタートはカウント3からリトリーブに移る。この時、できるだけ一定のレンジをどれだけ丁寧に同じスピードで引けるかがヒットするかのポイントになる。
これは管理釣り場のトラウトのスプーンやクランクの巻きの釣りそのままで、これをジグヘッド+ワームに置き換えるだけである。
メバル釣りを存分に楽しんで納竿
数投目、リトリーブゾーンでキラリと光ったと思ったら重さが伝わりヒット。大きくはないが本命のメバル。直ぐに友人に連絡してポイントに入ってもらって釣ってもらうと直ぐにヒット。しばし連発を楽しむ。
プラグも試してみたが、どうやらワームのほうが反応が良い感じだった。メバルのライズも明暗部の暗部でのライズが多く境界部でヒットが目立った。しかし楽しい時間はすぐに過ぎるもので翌日は仕事の月曜日。20:30に納竿とした。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>